巨人・マルティネスがNPB最速で通算200セーブ達成

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2025年8月15日、東京ドームで行われたセ・リーグの試合において、読売ジャイアンツの守護神ライデル・マルティネス投手(28)が、阪神タイガース戦で通算200セーブを達成しました

この偉業は、NPB(日本プロ野球)において348試合目での到達となり、これまでの最速記録を持っていた佐々木主浩(元横浜)を上回りました

試合は巨人が6対5で阪神に勝利し、マルティネスは1点リードの9回に登板し、3者連続三振を奪い見事に試合を締めくくりました

34セーブ目を記録したこの日、マルティネスは同時に昨年マークした個人記録を更新となりました

彼は7年前にキューバから育成選手として来日し、日本の地で着実に成長を遂げてきました

マルティネス投手は、通算348試合でのセーブ達成について「嬉しい気持ちもあるが、ここがゴールではない」とコメントし、さらなる成績への意欲を示しました

特に彼にとって重要なのは、個人の成績ではなく、チームの優勝だと話しています

また、彼の育成時代を知る元中日監督の森繁和氏(70)は、「彼の真面目さと練習への情熱が今日の結果を生んだ」と称賛し、初めてテレビで彼のプレーを見た際の盛り上がりを振り返りました

マルティネスの努力の賜物は、今後のセーブ数の記録更新に大きく寄与することが期待されています

過去7年間で、彼は体力と技術をともに磨き上げ、故障知らずの選手として存在感を示しています

球団スタッフもその練習量に驚きを隠せないほどです

この先、300セーブ、400セーブという新たな目標への期待も高まります

ライデル・マルティネス選手の通算200セーブ達成は、若手選手にも夢を持たせる大きなニュースです。彼が成し遂げた偉業には感動させられます。これからの活躍にも期待が高まることでしょう。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、リリーフ投手が試合の終盤に登場し、チームの勝利を守った際に記録される特別な成績のことです。
  • 守護神とは?:守護神は、チームの最終回を守る役割を担う最も信頼されるリリーフ投手のことを指します。
  • NPBとは?:NPBは、日本プロ野球機構の略称で、日本におけるプロ野球リーグを統括する団体です。

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