今季最短の４回、７１球を投げ、４安打４失点で降板となりました
3年連続となる10勝目は、この日はお預けとなりましたが、彼の投球内容とその後のチームの戦い方が注目されました
山崎投手の投球内容
山崎は、初回から安定した投球を見せ、3回までは無失点に抑えましたが、迎えた4回に崩れることとなります0-0のまま進んでいた試合で、先頭打者の佐藤輝選手に四球を与え、続く大山選手にはフォークボールを捉えられ、先制の2ランを浴びてしまいました
この回はさらに安打や四球でピンチが広がり、近本選手にも左前へ2点適時打を許し、一挙に4失点を喫しました
降板後の山崎投手の言葉
山崎は試合後、「全然だめだった全部ですね」と振り返りました
そして、「全員が勝ちたいという気持ちで試合に臨んでいるので、本当に試合の初めにガクッとなったところを、野手や中継ぎの皆さんがしっかりと勝ちに導いてくれるのは本当に感謝しています」と語り、味方の活躍に感謝の気持ちを示しました
今後の展望
山崎投手は、今後に向け「やることは変わらないいつも通りのことを1週間しっかりとやって、その中でよくしていこうと思います」と意欲を見せており、次回の登板に向けて準備を進める姿勢を感じさせました
今回の試合での山崎投手の降板は非常に残念でしたが、チームの総合力で勝利を収める姿勢が印象的でした。特に、投手としての責任を感じながらも、仲間への感謝を忘れない姿勢は、良いチームの雰囲気を感じさせます。
キーワード解説
- 投球：ピッチャーがボールを投げることを指します。投球内容によって試合結果が大きく変わるため、選手にとって非常に重要です。
- フォークボール：ボールが急に落ちる特性を持つ投球回。打者にとって難しい球ですが、投手にとっては決め球となります。
- 適時打：ランナーが得点できるタイミングでのヒットのこと。試合の流れを大きく左右します。
