ライデル・マルティネス、NPB通算200セーブ達成!歴代最速の記録を樹立

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(セ・リーグ、巨人6-5阪神、19回戦、阪神13勝6敗、15日、東京D)今季、中日から巨人に新加入したライデル・マルティネス投手(28)が、8月15日の阪神戦で歴史的な瞬間を迎えた

マルティネスは九回の6番手として登板し、1回を3者三振で無失点に抑え、今季34セーブを挙げ、NPB(日本野球機構)通算200セーブを達成した

この記録は佐々木主浩が持っていた370試合での記録を上回り、348試合目で達成した最速の記録となった

マルティネスは「ここまでたどりつくというのは、想像もしていなかった」と語り、今後もさらなる成長と貢献を誓った

キューバ出身のマルティネスは、2017年に育成選手として中日に入団し、迅速に成長して最多セーブを2度獲得するクローザーに進化した

巨人に移籍した今季には、セ・リーグ記録に並ぶ開幕から31試合連続無失点を記録し、その実力を証明した

お立ち台で感情をあふれさせながら涙したマルティネスは、「キューバから着たばかりの家族の前で達成でき、本当にうれしい

感動しています」と心情を吐露

彼の両親は、彼が野球をやめたいと思った時期にしっかりと支えてくれた存在だと語り、感謝の気持ちを示した

さらに彼は、名球会入りの250セーブも視界に入っていると話し、「健康でプレーし続けることが一番大事

その積み重ねでたどりつく」と将来への希望を明かした

今後の活躍にも期待が高まる

ライデル・マルティネス選手の200セーブ達成は野球界における大きな快挙です。特に彼の成長過程における苦労や、家族への感謝の気持ちが印象的で、見る側も感動させられます。マルティネス選手が持つポジティブな姿勢や、高い目標に向けた努力は、多くの若手選手にも良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、試合終盤に登板し、チームの勝利を守る役割を果たした投手に与えられる記録の一つです。
  • クローザーとは?:クローザーは、試合の終盤に登板し、主にリードを守る役割を持つリリーフ投手のことを指します。
  • NPBとは?:NPBは、日本のプロ野球組織で、最も高いレベルの野球リーグを運営しています。

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