中日、初登板のDeNA竹田に完封負け

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◆JERAセ・リーグ 中日0―6DeNA(16日・バンテリンドーム) 中日ドラゴンズは、プロ初登板となったDeNAベイスターズの先発、ドラフト1位の竹田に完封負けを喫した

この試合で中日は再び“初もの”攻撃に苦しむこととなり、今季19度目の完封負けが記録された

試合の初回、中日が得点のチャンスを迎えたが、4番を打つ細川が遊ゴロに打ち取られ、得点を奪うことができなかった

上林が1日目にチーム初安打を放ち、その後に二盗を成功させたが、得点には繋がらなかった

この初回のチャンスを逃したことが、試合の流れを変える重要な瞬間だった

7回には再び上林が右前打を放つも、後続が続かず無得点に終わった

試合の途中、中日は得点圏に走者を置いたのは初回のみで、その後は竹田の巧みな投球に阻まれ、思うような得点を挙げることができなかった

この結果、中日は2連敗となり、今季の借金は最多タイの11に達した

中日は今季、プロ初勝利を献上した投手が多数おり、これでDeNA戦は負け越しが決定した

中日の打撃陣は、先発投手に初登板した竹田を攻略することができず、試合の流れをつかむことができなかった

今回の試合は中日にとって、苦い結果となった。特に新たにプロ入りした選手相手に勝てなかったことは、今後のチームの士気に影響を及ぼすかもしれない。竹田選手は初の登板ながら素晴らしいパフォーマンスを見せ、中日打線は攻略の糸口を見つけられなかった。再考が必要な状況だ。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? プロ野球のドラフトで、各球団が希望する選手を選ぶ制度であり、その中でも1位指名を受けた選手は特に注目される才能ある選手を指す。
  • 完封負けとは? 試合で一度も相手チームに得点を許さず、無得点で敗れることを意味する。
  • 得点圏とは? 得点を挙げるチャンスが高い状態であり、ランナーが二塁または三塁にいる状態を指す。

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