試合後、オリックスの岸田護監督(44)は、ウエスタン・中日戦(ナゴヤ球場)で実戦復帰した西川龍馬外野手(30)についてコメントしました
岸田監督は、「今日(試合に)出てみて、当然、塁に出て走ってますからね
守備は(練習などで)ちょっとやっていますから
(1軍昇格の判断は)足の状況を見てというところ」と述べ、西川の足の状態を慎重に見極めていることを示しました
この言葉は、選手の健康管理や復帰のタイミングが重要であることを強調しています
西川選手は、7月1日の西武との試合で走塁中に左足首を痛めてしまい、その後、診断の結果、左足首の靱帯損傷となりました
これにより、ファン投票で選ばれたオールスターゲームも辞退せざるを得ませんでした
この日の2軍戦で「1番・DH」として出場した西川は、4打数1安打2打点という成績を残しました
特に、第三回の第2打席では犠飛を放ち、七回には中堅への適時打をマークし、バッティングの状態が戻ってきている様子を見せました
今回のオリックスと西武の対戦での敗北は、オリックスにとって痛手ではありますが、西川龍馬選手の復帰が期待される中での選手育成も重要なポイントとなるでしょう。監督が冷静に選手の状況を見守りつつ、チームの計画を進めている点は評価できます。
キーワード解説
- 靭帯損傷とは?靭帯損傷は、関節を支える靭帯が痛められることを指し、安静やリハビリが必要になります。
- 犠飛とは?犠飛は、外野に打った球が捕まれた際に、走者が次の塁に進むことができる場合に使われます。

