世田谷西リトルシニア、決勝進出!2年ぶりの優勝を狙う

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<ジャイアンツカップ第19回全日本中学野球選手権大会>◇16日◇東京・大田スタジアム、ジャイアンツタウンスタジアム◇準決勝ジャイアンツカップの準決勝が16日に行われ、世田谷西リトルシニア(東京)が中野リトルシニア(長野)を7-2で下し、決勝戦への進出を決めた

世田谷西は2年ぶりの大会優勝を目指し、決勝戦では旭川大雪ボーイズ(北海道)と対戦することになった

決勝戦は17日の巨人対阪神戦の後に東京ドームで行われる予定

準決勝の詳細

試合 結果
世田谷西リトルシニア vs 中野リトルシニア 7-2
旭川大雪ボーイズ vs 多摩川ボーイズ 5-2
世田谷西は1回裏に元木瑛介選手の適時三塁打を含む4安打で4点を奪取し、試合の主導権を握った

3回には押し出し四球で追加点を加え、5回にも浅田宋次朗選手の適時三塁打などでさらなる2点を挙げた

先発の松山泰己選手は7回2死までを投げ、2失点で試合を制した

松山選手は「変化球が抜けたものの、ストレートが良かった」と振り返り、「決勝戦にも行けるとあれば、行きます」と意気込みを語った

世田谷西は今大会優勝を果たせば、春、夏の全国制覇に続く「中学硬式野球の3冠」に王手をかける

旭川大雪ボーイズの逆転劇

一方、旭川大雪はを多摩川ボーイズ相手に5回裏に逆転し、最終的には5-2で勝利を収めた

指揮官の西大篠敏志監督は「選手たちの素質と小学校時代の実績が素晴らしかった」と称賛し、選手たちの頑張りを評価した

選手たちの成長と努力が注目される中、指導者たちの思いも重要な要素となっている

特に多摩川ボーイズの片岡保幸監督は、選手に自主性を持ってもらうため、指示を出さなかった場面が印象的だった

今回のジャイアンツカップ準決勝では、世田谷西と旭川大雪の両チームがそれぞれに素晴らしいプレイを見せました。特に、世田谷西の松山選手のピッチングと元木選手のバッティングが際立っており、決勝に向けた期待が高まります。また、旭川大雪も逆転勝利を収めるなど、競技の激しさが感じられました。今後の決勝戦が楽しみです。
キーワード解説

  • リトルシニアとは?中学の硬式野球チームで、地域ごとに編成されています。若い選手たちが競技力を高める場です。
  • 三塁打とは?バッターが打ったボールを一気に三塁まで到達するヒットのことを指します。
  • エースとは?チームの中で最も頼りにされる投手のことを言い、通常は最も実力がある選手が務めます。
  • 押し出し四球とは?投手がボールを投げ過ぎてバッターに歩かせた結果、ランナーが1つ進むことを指します。
  • 逆転とは?試合の流れが変わり、負けていたチームが勝ちに転じることを意味します。

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