彼はこの結果について、「1つの目標だった20は達成できたが、次は30が目標かは分からない
ただ、できるだけ多く走りたい」とコメントしました
上林選手のこれまでの自己最多の盗塁数は、2018年に記録した13個でした
30歳での20盗塁達成に対しては、「頭を使って走っている
がむしゃらに走っているわけではない」と語り、相手投手のクセや球種、配球を事前に研究していることが影響しているとのことです
また、彼の盗塁失敗は4回で、成功率は83.3%という高い数字を誇っています
この試合では、上林選手はDeNAの先発、竹田投手からただひとり2安打を記録し、プロ初登板初先発の竹田投手に対しても冷静に攻略しました
これにより、今季通算安打数は100本に達し、着実に打撃面でも成長を見せています
チームは残り36試合となり、上林選手はシーズンの規定打席数である443打席にはあと46打席が必要です
「規定は早めにいきたいですね」と語り、レギュラー選手の証ともなるこの目標に向けても意欲を示しています
上林誠知選手の今季20盗塁達成は、彼の成長を示す素晴らしい結果です。盗塁成功率83.3%は非常に高く、相手のクセを読む力や判断力の高さがうかがえます。残りのシーズンでの規定打席到達にも期待がかかります。
キーワード解説
- 盗塁とは?:盗塁は、バッターが打席に立っている間に、次の塁へ進む行為を指します。これに成功することで、チャンスを広げることができます。
- 盗塁成功率とは?:盗塁成功率は、盗塁を試みた回数のうち、成功した回数の割合を示します。高い成功率は、選手の技術や判断力が高いことを表します。
- 規定打席とは?:規定打席は、シーズン中に十分な打席での出場を要求される基準です。規定打席に達することで、打撃成績を公式に評価されます。

