試合は2対2の同点で迎えた6回に、相次いで2本の本塁打を浴び、勝ち越しを許しました
高津臣吾監督(56)は試合後、吉村の制球面に言及し、「コントロールが良くないと思う
当たり前ですけど、打たれる球はコントロールミスが原因だと思っている」と厳しい評価を下しました
流れを奪われた6回、1死からモンテロに対してカーブを左中間席に運ばれ、さらに2死一塁から代打・ファビアンに直球を左翼席に叩き込まれました
これらの本塁打は、どちらも吉村が狙った位置に投げられず、甘く入った球でした
これにより、吉村は今シーズン14本の本塁打を被弾し、リーグワーストの成績となっています
試合中には2つの失策もあり、高津監督は試合を振り返りつつ、「今日の内容で勝とうというのはむしが良すぎる
非常にミスが多い残念なゲームでした」と嘆きました
制球力の改善が求められる吉村にとって、今回の試合は大きな課題を残した結果となりました
今回の試合でヤクルトの吉村投手は制球力の問題を露呈しました。特に重要な6回に失点を重ねたことで、試合の流れを完全に失い、高津監督からも厳しい評価が下されたのは当然です。今後の改善が期待されます。
キーワード解説
- コントロールとは? 投手が狙った場所に投球する技術のことを指し、制球力とも言われます。これが良くないと、思わぬ場所にボールが行ってしまい、打たれてしまうことがあります。
- 本塁打とは? 野球で、バッターが打ったボールが外野のフェンスを越え、1周して得点することを言います。特に、投手にとっては避けたい失点の一つです。
- 制球力とは? 投手が投球時にボールを狙った場所に正確に投げる力のことを言います。これが定まらないと、打たれるリスクが高まります。
- 失策とは? 野球のルールにおいて、守備側の選手が本来行うべきプレーを誤り、相手にチャンスを与える行為を指します。失策が多い試合は勝ちづらくなります。

