広島が約2カ月ぶりの白星、森下投手が勝利を手に
2025年8月16日、セ・リーグの試合で広島がヤクルトに5-3で勝利し、約2カ月ぶりに白星を獲得した先発投手の森下暢仁(27)は、6回を投げて2失点という安定した投球を見せ、今季6勝目をマークした
これにより、自身の連敗を8で止めることができた
森下投手は試合後に、「勝ててよかったなと思います
(投球は)いつも通りな感じでした
次はもう少しいい形で投げられたらなと思います」と振り返った
6回で108球を投げ込むなど球数はかさんだが、粘り強い内容でチームに貢献した
試合は、2-2の同点から六回にモンテロの7号ソロと代打・ファビアンの13号2ランが飛び出し、一気にリードを奪った
この得点により、森下は6月13日の日本ハム戦以来の勝利投手となった
長期にわたる苦しい期間を乗り越えた右腕を見て、新井監督は「みんななんとか(森下に)勝ちを、と思っていたと思う
(六回に)あの本塁打が出たとき、ベンチもすごく盛り上がったし、森下の嬉しそうな顔が印象的でした」とコメントした
この勝利により、広島はチーム状態を一段と向上させ、順位も4位に再浮上した
3位のDeNAとは勝差が3に縮まったことから、今後の試合展開にも期待が寄せられている
広島の森下投手が久々の白星をつかんだことは、チームにとって重要な意味を持ちます。選手が勝利を重ねることで士気が上がり、今後の試合に良い影響を与える可能性があります。特に、エース投手が機能することでチーム全体のパフォーマンスも向上する期待が高まります。
キーワード解説
- 森下暢仁とは?広島カープの投手で、2023年からエースとして期待されている選手。彼の投球スタイルは、スライダーやチェンジアップを交えた多彩な変化球で、打者を翻弄することが特徴。
- モンテロとは?広島カープに所属する外野手で、長打力を持つ選手。特に本塁打を打つ能力に優れており、得点圏でのプレッシャーが高まる場面での強さが求められている。
- 新井監督とは?広島カープの監督で、現役時代から球団の象徴的存在。選手育成や試合運営において情熱的な指導が知られており、チームを強化するためのリーダーシップを発揮している。

