巨人 vs 阪神戦のスタメン発表、巨人は勝率5割で苦境に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 巨人ー阪神 (17日 東京ドーム) 巨人は今季108試合目となる阪神戦のスタメンを発表しました

現在の成績は52勝52敗3分で勝率5割

首位の阪神とは12ゲーム差がついており、阪神の優勝マジックは24に達しています

また、3位のDeNAとは1.5ゲーム差です

今季の巨人は失策数が61に達しており、これはリーグでも最も多い数字です

昨年のリーグ最少失策数58を上回る結果となっています

前日の阪神戦は、「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として行われ、全選手が背番号「3」のユニフォームを着用して臨みました

しかし、試合展開は厳しく、初回に井上が3番・森下から17号2ランを浴び、その後も大山に適時二塁打を許し、3回で5安打3失点の成績で降板となりました

これにより井上は今季7敗目を喫します

打撃陣も阪神の先発・村上に抑え込まれ、試合を通じて二塁すら踏めず、わずか2安打で9回完封負けを喫しました

5月6日以来の復帰となった岡本選手は2打数無安打1四球に封じられました

今季の阪神戦は6勝14敗となり、球宴前に阪神とのカードでは初の負け越しが決定

阪神戦では5年連続での勝ち越しがありません

昨季は阪神戦が12勝12敗1分と互角の戦いでしたが、今年は6勝18敗1分、昨年は10勝14敗1分、21年は9勝13敗3分と、3年連続の負け越しです

唯一の勝ち越しを記録した20年は16勝8敗でした

スタメン情報

巨人 選手名
1 丸 ライト
2 若林 センター
3 泉口 ショート
4 岡本 サード
5 キャベッジ レフト
6 岸田 キャッチャー
7 大城卓 ファースト
8 中山 セカンド
9 赤星 ピッチャー

先発投手情報

巨人の先発は赤星優志(26)で、今季20度目の登板となります

成績は6勝7敗、防御率は2.49です

前回登板の3日・DeNA戦では7回6安打2失点の成績で、勝ち負けはつきませんでした

今季の阪神戦では0勝3敗、防御率5.14と相性が悪い結果が続いています

阪神スタメン情報

阪神 選手名
1 近本 センター
2 中野 セカンド
3 森下 ライト
4 佐藤輝 サード
5 大山 ファースト
6 髙寺 レフト
7 坂本 キャッチャー
8 小幡 ショート
9 才木 ピッチャー
阪神の先発は才木浩人(26)で、今季19度目の登板です

成績は10勝5敗、防御率1.56でリーグトップの数字です

前回の10日・ヤクルト戦では9回10安打2失点(自責2)の完投勝利を挙げており、現在3連勝中です

今季の巨人戦では3勝0敗と無失点で抑えています

巨人の現在の成績は厳しく、特に阪神との対戦成績が悪化していることが際立ちます。失策数もリーグワーストで、これが試合に影響を与えているのは明白です。今後、勝ち越しを目指すためには投手陣の整備と共に守備の改善が急務となるでしょう。
キーワード解説

  • スタメンとは?:スタメンとは、試合の始まりに出場する選手を指します。試合ごとに監督が選ぶもので、チームの戦略にも大きく影響します。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が1試合あたりに許した失点の平均を表す指標です。低いほど投手が優れていることを示します。
  • 失策とは?:失策は、守備中に選手がミスをしてアウトにできなかった回数を指します。多ければ多いほど、チーム全体の守備力が低いことを意味します。

SNSでもご購読できます。