中日・松中コーチが左打者9人の“藤浪対策”オーダーを発表

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中日の松中信彦打撃統括コーチは、8月17日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)において、特異な打順として「藤浪対策オーダー」を組むことを明らかにしました

その内容は、全員が左打者で構成されるというもので、SNSでは「藤浪対策」がトレンドに上がるほどの注目を集めています

松中コーチは、練習後に行った取材の中で「全員左でいきます」と宣言

これは、藤浪晋太郎投手が6日のイースタン・リーグ巨人戦で2人の打者に死球を与えたことを受け、左打者を並べる戦略を選んだものであります

松中コーチは、「右打者がかかと体重になったり、しっかり踏み込めなくなったりして、それぞれのバッティングを崩してしまうことにもなりかねない」と語り、藤浪投手の影響力の大きさを説明しました

この戦略についてはネット上で様々な意見が飛び交っており、「ベストオーダーが組めないというのは、なんだかなぁ」「怪我防止の為のオーダーを組ませる投手なんて」「ここまで直球で言うと清々しい」といった肯定的な意見と、「もはや野球ではない」といった否定的な声も見受けられます

藤浪投手の影響力

藤浪晋太郎は、彼の投球によって打者が受ける心理的影響が強く、そのために特異な対策を生む選手として注目されています

死球を避けるために全員左打者を並べるという作戦は、彼の投球スタイルに対する直接的な対抗策であり、各チームが取り入れる可能性のある新たな戦略とも言えます

今回の松中コーチの発表は、藤浪投手の影響力の大きさを実感させるものとなりました。左打者ばかりを並べる作戦は、通常の戦略とは異なるため賛否が分かれましたが、選手を守るための選択肢としての意義も見逃せません。今後の試合における効果が期待されるところです。
キーワード解説

  • 藤浪とは?—藤浪晋太郎は、日本のプロ野球選手であり、特に彼の直球は威力が強く、打者にとっては非常に脅威となる存在です。
  • 死球とは?—打者が投球を受ける際にボールが身体に当たることで、出塁の権利を得ることです。

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