中日、左打者9人で藤浪対策オーダーを発表

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◇17日、中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズとの一戦が行われるバンテリンドームナゴヤで、両チームのスターティングメンバーが発表された

中日は、先発投手の松葉貴大を含め、全ての打順に左打者を配置した「藤浪対策オーダー」を組むという珍しい戦略を採用した

全員左打者というスタメンは、藤浪晋太郎選手に対する特別な対策として注目を集めている

藤浪選手は右打者に対して特に厄介な存在とされており、中日OBの川上憲伸さんがCBCテレビの「サンデードラゴンズ」で「気持ちの問題だと思う

(自分は)左打者が嫌いじゃなかった

ピッチャーも違和感だらけだと思いますよ」とコメント

つまり、左打者を並べることで藤浪選手に対する心理的圧力をかける狙いがあると考えられる

X(旧ツイッター)では「藤浪対策」がトレンド入りし、「こんだけスタメンに影響を与えるような投手は後にも先にも藤波だけだろう」といったコメントが寄せられた

中日ファンの間でも「全員左打者えぐい」といった驚きの声が上がり、注目度が高まっている

試合前の練習後に取材に応じた松中コーチは、「全員左でいきます」と意気込みを示し、右打者は「かかと体重偏りやしっかり踏み込めなくなり、それぞれのバッティングを崩してしまうことにもなりかねない」と説明した

左打者で揃えることで、藤浪投手の独特の投球スタイルに対抗しようとしている

先発メンバーは以下の通りである

DeNA 中日
1番・右・蝦名 1番・中・岡林
2番・中・桑原 2番・二・樋口
3番・左・佐野 3番・右・上林
4番・三・宮崎 4番・一・ボスラー
5番・一・ビシエド 5番・三・板山
6番・捕・戸柱 6番・左・駿太
7番・二・林 7番・捕・宇佐見
8番・遊・京田 8番・投・松葉
9番・投・藤浪 9番・遊・土田
今回の中日の「藤浪対策」は非常に興味深いものであり、戦術の選択としては新しい試みです。全員を左打者にすることで、相手投手に対するプレッシャーを上手く活かせるかどうかが注目される点です。このオーダーがどのように試合に影響を与えるのか、ファンとしても楽しみです。
キーワード解説

  • 左打者とは?:バッターが打席に立った時に左側に立つ選手を指します。守備側の投手と相性が悪く、対策を練る必要がある場合もあります。
  • 藤浪対策とは?:中日ドラゴンズが先発投手藤浪に対抗するために採用した特別な打順編成を指します。彼は非常に能力の高い投手で、選手たちにとって特に厄介です。
  • スタメンとは?:試合に出場する選手たちの先発メンバーのことを意味します。通常、7人以上のポジションに対して選手が配置されます。

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