藤浪 晋太郎 投手、3年ぶりの復帰戦で無失点の投球を披露

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DeNA・藤浪 晋太郎 投手が復帰後初登板で無失点

2025年8月17日、横浜スタジアムで行われたセ・リーグの試合において、DeNAの藤浪晋太郎投手(31)が中日戦に先発登板しました

藤浪選手は、2022年9月23日の広島戦以来、実に1059日ぶりのマウンドとなり、ファンからの期待が高まる中での復帰です

対中日戦の prepared lineup

この試合では、中日打線が左打者を9人並べるという“藤浪対策“を講じていました

藤浪選手は、先頭打者の岡林選手に対し、初球152キロの直球を投げ込むと、2球目、3球目も154キロ、156キロと続き、最後はスプリットで打ち取る完璧なスタートを切りました

続く樋口選手には右前打を許したものの、上林選手を空振り三振に仕留め、ボスラー選手を一ゴロに抑え、初回を無失点で切り抜けました

万全の準備で臨んだ藤浪選手

藤浪選手は、16日にマウンドの傾斜などを入念に確認

移籍後の初登板に向けて、「自分のやることは変わらないので、とにかく自分のやるべきことに集中してマウンドに上がれればいいなと思います」と意気込みを語っていました

イースタン・リーグでの実績
DeNA加入後、藤浪選手はイースタン・リーグで実戦調整を重ねており、7月26日のロッテ戦での初登板では、わずか5球で3者凡退を達成

続く31日の西武戦では3回を無安打無失点で抑える素晴らしい内容でしたが、8月6日の巨人戦では制球を乱し、5失点を喫してしまいました

しかし、その後はヤクルト戦から1軍に同行し、今回の登板に至りました

藤浪選手の復帰は、彼自身にとっても重要なステップであり、多くのファンが期待を寄せています。中日戦でのパフォーマンスから、彼の実力は十分に示されたと言えるでしょう。今後の展開が楽しみです。
キーワード解説

  • 藤浪晋太郎とは?:阪神タイガースから移籍し、DeNAに加わった左腕投手で、かつては「平成の怪物」とも称された選手。
  • スプリットとは?:投球の一種で、ボールが落ちるように変化するため、打者を欺くためによく使われる球種。
  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における二軍リーグで、若手選手や調整中の選手が試合を通じて実戦経験を積む場。

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