藤浪晋太郎選手、中日戦で復帰戦に臨むも初回に失点

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3年ぶりに日本球界に帰ってきた横浜DeNAベイスターズの藤浪晋太郎投手(31)が、8月17日に行われた中日ドラゴンズとの試合で先発登板しました

藤浪選手は、2018年9月23日の広島東洋カープ戦以来、1059日ぶりのマウンドでした

試合の経過

藤浪選手は、試合開始から左打者を9人並べた中日打線と対戦しましたが、2回の先頭打者である板山選手に右前打を許し、続く駿太選手にはカウント3-1からエンドランを仕掛けられ、無死一、三塁のピンチを迎えました

この状況から、宇佐見選手の遊撃ゴロの間に1点を失い、先制点を献上しました

難しい場面でも踏ん張る

1死二塁の状況で藤浪選手は、松葉選手を三ゴロ、土田選手を空振り三振に仕留め、追加点を許さず

しかし、2回目のイニングでの失点は、長いブランクを経ての試合であった藤浪選手にとってのハードルであったことが予想されます

藤浪選手の準備と意気込み

試合前日、藤浪選手はマウンドの傾斜などを念入りに確認し、「自分のやることは変わらないので、とにかく自分のやるべきことに集中してマウンドに上がれればいいなと思います」と強い意気込みを語っていました

今後の期待
DeNAに加入後、藤浪選手はイースタン・リーグで実戦調整を行っており、7月26日のロッテ戦ではわずか5球で3者凡退、31日の西武戦では3回を無安打無失点と好投しました

しかし、8月6日の巨人戦では7四死球など乱れ、3回1/3で5失点を喫しました

今回の中日戦は、復帰後の彼にとって大きな意味を持つ試合でした

藤浪選手の復帰戦は、彼の長いブランクを考慮するととても重要な試合でした。初回の失点は痛かったものの、自身のやるべきことに集中する姿勢が感じられました。今後、彼がどのように調整を進めていくのか期待が高まります。
キーワード解説

  • 藤浪晋太郎とは? ;日本のプロ野球選手で、右投げ右打ちの投手。2013年にドラフト1位で阪神タイガースに入団し、若手のエース候補として期待され、特にその力強いストレートが評価されています。
  • イースタン・リーグとは? ;日本のプロ野球における2軍リーグ(ファームリーグ)のことで、主に1軍選手の調整や若手選手の育成を目的としています。
  • エンドランとは? ;打者がセットポジションにある投手からボールを放った後、走者がスタートを切る戦法。これにより守備側に対してプレッシャーをかけます。

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