巨人・赤星優志、阪神戦で先発も守備のミスが響き3失点で降板

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◇セ・リーグ 巨人―阪神(2025年8月17日 東京D)東京ドームで行われた阪神戦において、巨人の赤星優志投手(29)が今季20度目の先発登板を果たしました

この試合で赤星は4回まで無失点の力投を見せましたが、4回に突如、3点を奪われ降板となりました

3回まではストライクゾーンを広く使い、相手打者に対して優れた制球力を発揮していた赤星

しかし、0-0で迎えた4回、先頭打者の中野を右飛に打ち取るも、その後に相次ぐ安打と守備のミスによって試合の流れが変わります

先発時には投手が相手打者と戦う中で、ストライクゾーンを適切に活用し、投球コースを厳しくすることが求められます

4回に入ると、森下との対戦で四球を与え、続く4番・佐藤輝を2打席連続で三振に抑えたものの、続く大山に右前打を浴びて2死一、三塁のピンチを背負いました

6番・高寺にフォークボールを投じると、見事に右前にはじき返され、先制点を許してしまいます

その後、右翼手・丸の打球ミスも重なり、さらに2点を失い合計3点の失点となりました

攻撃面では、4回の裏に赤星が登場するも、1死一、二塁の好機で代打・ヘルナンデスが送られ、早々と降板となる午後の展開となり、赤星自身はキャリアハイの6勝からの5試合連続無勝利に苦しんでいます

試合後、赤星は「最少失点で抑えたかったです

チームに申し訳ないです」と心情を吐露しています

今回の試合では、赤星選手の良い投球内容が続いていたにも関わらず、守備のミスや四球が相手に得点を許す要因となりました。投手としての精神的な面も影響している可能性があり、今後の試合での改善が期待されます。
キーワード解説

  • ストライクゾーンとは?:ストライクゾーンは、捕手のミットを中心に上下左右に広がる空間で、投手が投球する際にボールがこのゾーンに入るとストライクが判定されます。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手が指先で球を挟み、通常のボールよりも落ちる球速を持つ変則球で、バッターを欺くために使われます。

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