津田学園は、待ちに待った試合を存分に楽しんだ様子を見せた
主将の恵土湊暉（えど・あつき）選手（3年）は、トーナメント表が発表された際から「3回戦で横浜と試合をしたい」と思い続けていた
その思いは、広陵高校（広島）の辞退により実現した2回戦の不戦勝によって、10日ぶりの試合で叶うこととなった
恵土選手は、「試合が好きな集団なので、早く試合がしたいとみんなが思っていました」と試合に臨む意気込みを語った
試合の結果は、横浜の先発投手・織田翔希（おだ・しょうき）選手（2年）の好投により、津田学園は得点を奪えず完封負けとなった
しかし、恵土選手は7回にチームの3安打目となる右前打を放ち、喜びの表情を見せてチームの士気を高めた
試合後、恵土選手は「これまでやってきた楽しく野球をやるということはできたので良かった
横浜さんと最後に試合できて光栄でした」と強豪校との対戦を振り返った
津田学園は敗れたものの、選手たちの明るい姿勢が印象に残る試合となった
今回の試合では津田学園が横浜に敗れたものの、選手たちの試合に対する情熱と楽しむ姿勢が伝わってきました。試合を楽しむことの大切さを学んだように見え、今後の成長にも期待が寄せられます。
キーワード解説
- 全国高校野球選手権とは？高校生による野球の全国大会で、暑い夏に行われます。この大会を勝ち上がることは、高校球児の夢の一つです。
- 完封負けとは？点を取られずに試合を終わることを指します。つまり、相手チームの得点を許さず、自らも得点できないといった厳しい結果です。
- トーナメント表とは？試合の進行を示す表で、チームの対戦相手や試合順などが記されたものです。これに従って試合が行われます。
