阪神・石井大智がプロ野球記録達成、40試合連続無失点の偉業
◆JERAセ・リーグ 巨人1―3阪神(17日・東京ドーム)阪神タイガースの石井大智投手が、プロ野球新記録となる40試合連続無失点を達成したこの快挙は、セ・リーグの対巨人戦の中で実現したもので、東京ドームに集まった観客もその瞬間を目撃した
この日は、石井投手は8回に登板
試合前半からリードを保っていた阪神は、石井投手が先頭の泉口選手を中飛に抑えるスタートを切った
その後、岡本選手に遊撃への内野安打を許したが、キャベッジ選手を内角の直球で見逃し三振に仕留め、続けて岸田選手を右飛で打ち取ったことで、スコアボードに「0」を刻むことに成功した
試合後、石井投手は「頭に当たった試合も、その試合は2球しか投げていない
その後に湯浅が抑えてくれたので、その試合は僕が投げた試合ではなかった」と、自身の手柄を謙遜し、チームメイトや守備陣への感謝の気持ちを述べた
また、連続無失点については「これはたまたまと思う
たまたまを引き寄せるために頑張っているが、結果を左右することは自分ではできない」と冷静な姿勢を貫いた
石井投手の記録達成は、プロスポーツにおける持続的な成果やチームワークの重要性を象徴しており、今後の彼の活躍にもぜひ注目したいところです
石井大智投手の連続無失点記録は、彼自身の力だけでなく、チーム全体の協力によって達成されたものであることが印象的です。特に、彼の謙虚な姿勢がその強さを際立たせています。
キーワード解説
- 無失点とは?打者が投球に対してヒットや四球を許さず、得点を全く与えないことを指します。
- 直球とは?野球における投球の一種で、投手が最も速いスピードで投げるボールのことです。
- 謙遜とは?自分の良い点をあまり誇らず、控えめにすることを指します。

