DeNAが中日に延長戦で勝利、今季3度目の4連勝を達成

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DeNAが中日に延長戦で勝利、今季3度目の4連勝を達成

プロ野球の試合が17日、バンテリンドームで行われ、DeNAが中日を5-4で下しました

この勝利により、DeNAは今季3度目の4連勝を果たし、50勝52敗で借金2に抑えつつ、2位の巨人に対して0.5ゲーム差に迫りました

試合の流れ

試合は延長12回に突入し、DeNAが勝ち越しに成功しました

4-4の同点で迎えた12回、中日の7番手・梅野を相手に、DeNAの佐野選手が右安打を放つと、梅野の暴投により神里選手が続けて左安打

無死一、三塁の好機を迎えました

その後、三森選手が申告敬遠により無死満塁の状況に

戸柱選手は空振り三振に倒れましたが、林選手がセンターへ犠飛を打ち上げ、勝ち越し点を獲得しました

この林選手は8回に同点に追いつく2点適時打も打っています

投手戦の中の打撃

DeNAの先発は藤浪晋太郎選手で、NPB登板は1059日ぶり

藤浪は5回を投げ、5安打1失点の好投を見せました

一方、中日先発の松葉選手も立ち向かいましたが、ビシエド選手が早くも1号ソロを決め、試合を盛り上げました

藤浪は試合を通じて、4回まで相手打線を抑えるなど、徐々に本来の力を取り戻しつつありました

特に浅いチェンジアップや173km/hの直球は注目すべきポイントです

試合の重要な局面
得点 出来事
1 1-0 蝦名がツーベースを放ち佐野の併殺打で先制
4 2-1 ビシエドがソロホームラン
8 4-4 林がライトへ2点タイムリーを打ち同点に追いつく
12 5-4 林が犠飛を打ち勝ち越し点を得る
今回の試合では、延長戦にもかかわらず、両チームともに活発な攻撃が見られました。特にDeNAの林選手のピッチャーへのプレッシャーは印象的で、チームが勝利を手にする重要な役割を果たしました。藤浪選手も久々の登板でいい投球を見せ、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 延長戦とは?プロ野球では試合が同点の場合、通常の9回を超えてさらにプレイを続けることを指します。延長戦での得点が勝利に直結するため、選手たちの集中力が試されます。
  • 犠飛とは?野球において、打者がフライを打ち上げ、その間に走者が進塁することで得点が入るプレイを指します。主に得点圏のランナーをホームに返すために使われます。
  • 申告敬遠とは?ピッチャーがバッターを敬遠することを、審判に宣言する方式のことです。バッターは故意に四球を与えられ、一塁に進むことができます。

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