巨人・赤星、阪神戦での8敗目を喫すも前向きな姿勢を示す

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◇セ・リーグ 巨人1―3阪神(2025年8月17日 東京D)巨人の赤星優志投手(26)は8月17日、東京ドームで行われた阪神戦に今季20度目の先発登板を果たした

この試合では0-0の状況で迎えた4回に3点を失い、その結果、4回76球で5安打を許し、3失点(自責1)という成績となった

この敗戦により、今季8つ目の敗北を記録し、特に阪神との対戦では7連敗を喫する結果となった

試合後、赤星は4回のピッチングを振り返り、「何とか無失点でという思いがあったが、そこで一気に3点を取られてしまった

反省しなければならない」と悔しさを見せた

今季の投球内容と課題

赤星は、先発する予定だった10日のDeNA戦(横浜)が雨天中止となり、3日ぶりの先発となった

試合の3回までは丁寧な投球で阪神打線を抑えるも、4回に2死から3連打を受け、右翼手・丸選手のミスも重なり、あっという間に3点を失った

こうしたピッチングに対し、赤星は「立ち上がりは良かったが、2回以降はスピードが落ちた」と問題点を冷静に分析した

ローテーションの難しさ

今季20度目の登板を果たした赤星は、「1年間ローテーションを守ることの難しさを感じている

継続して結果を出し続ける選手は本当に凄い」と語り、自身の成長を願っている様子が伺えた

コーチのコメント

杉内コーチは、「開幕からずっとローテーションを守るのは初めての経験だろう

疲労は見えるが、もうひと踏ん張りが求められている」と、彼に対し期待を寄せている

赤星自身も、「またしっかり調整して、来週の試合に向けて頑張りたい」と前向きな姿勢を示した

赤星投手の阪神戦でのパフォーマンスは、彼の調整と経験不足が影響しているようです。プロでの経験が浅い彼にとって、ローテーションを守る難しさは新たな課題となっていますが、それでも彼は成長し続けようとしています。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:試合の開始時にピッチャーとしてマウンドに上がることを指します。通常、チームのスターティングメンバーとして調整された選手が担当します。
  • 自責点とは?:投手自身の責任によって失点した点数のことを指します。エラーなど相手チームのプレーによって失点した場合は自責点には含まれません。
  • ローテーションとは?:チームの先発投手が交代しながら、スケジュールに従ってマウンドに立つことを指します。通常は5日間あけて投げることが多く、各投手の状態を管理する重要な要素です。

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