日本ハム・伊藤大海投手が両リーグ最多の12勝目を達成
◇17日 楽天5―7日本ハム(楽天モバイルパーク宮城) 日本ハムの伊藤大海投手がこの試合で7イニングを投げ、4安打2失点という素晴らしいピッチングを披露し、両リーグ最多の12勝目(6敗)をマークしました投球回は145イニング2/3となり、新人から5年連続での規定投球回もクリアしました
これは投手として1シーズンに一定の投球回数を投げることを意味し、成績の安定性を示す重要な指標です
伊藤投手は試合後、「そこは一つうれしいところ
1年目から首脳陣、トレーナーさん、家族を含め支えてくれたところが一番
丈夫に産んでくれた両親にも感謝したい」と述べ、関係者への感謝の気持ちを表しました
この試合では、伊藤投手が100球を投げ2失点に抑える素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、8回以降も続投する余力がありました
しかし、新庄剛志監督は、「ちょっとパワーを貯めといてほしいというところで」として8回を救援陣に託しました
次週にはソフトバンクとの首位攻防戦が控えているため、選手の体調を考慮したようです
試合はその後、楽天の反撃を受けましたが、7、8回に合計5点を奪われました
指揮官である新庄監督は、冗談交じりに「(救援で)もう1回行かせようかな、と
『用意しろ、大海』って」と振り返り、無事に逃げ切り勝ちできたことに安堵の表情を見せました
今回の試合では伊藤大海投手が両リーグ最多の12勝目を挙げることに成功し、その安定感を証明しました。新庄監督の采配も光る中、次のソフトバンク戦への意気込みが感じられます。今後の戦いにも注目が集まります。
キーワード解説
- 規定投球回とは?投手がシーズン中に一定の投球回数を投げることを指します。この基準をクリアすることは、安定した投球を行っている証です。
- 首位攻防戦とは?リーグの順位争いにおいて、首位を争うチーム同士の対戦のことを指し、特に重要な試合とされます。

