広島床田寛樹、ナックルカーブの試投に再挑戦

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広島東洋カープの床田寛樹(30)が、8月19日に予定されているDeNA戦に先発するにあたり、新たな武器となるナックルカーブを試す意向を示しました

床田投手は、8月12日の阪神戦で新球を試投しましたが、打者の反応は思わしくありませんでした

「ピクリとも反応しなかった感じがした」と、自身の感触を振り返ります

ナックルカーブとは、カーブの軌道を持ちながらも、通常のカーブよりも回転数が少なく、スピンがかかりにくいボールです

そのため、打者にとっては予測が難しい特徴を持っています

床田投手は、今回の試投によって、自身の感覚やデータ化された数値が悪くないことを確認し、「投げる球も増えてきたら反応も変わって来ると思うので、まずは投げてみる」と意気込みを見せました

今後の進展に期待が寄せられる中、床田投手はより多様な球種を使えるように、恐れずに挑戦を続ける姿勢を強めています

新球の習得は時間がかかるものの、選手が成長するための重要なステップであり、結果としてチームにもプラスの影響が期待されます

床田投手の新たな挑戦が期待されます。ナックルカーブは、使いこなすのが難しいボールですが、成功すれば試合の展開を大きく変える力を持っています。床田投手が新しく習得した球種をどのように実戦で活かすのかが注目されます。
キーワード解説

  • ナックルカーブとは?カーブの軌道を持つが、スピンが少なくて打者にとって予測が難しいボールのこと。
  • データ化とは?選手や試合のパフォーマンスを数値で表し、分析することで改善点を見つけること。

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