彼はヤクルト戦でプロ初の1試合2本塁打を記録し、さらに2打席連発を達成した
中山はこの試合の「6番・二塁」として出場し、3試合連続で先発出場
まず彼が打席に立ったのは、2回表の先頭打者として
対するヤクルトの先発ピッチャーであるランバートから2ストライクに追い込まれるも、3球目に外角高めの152キロ直球を逆方向の左翼スタンドに運んだ
続く3回には、2死三塁の場面で再びランバートと対戦
今回は2ボール1ストライクからの4球目を見事に捉え、再度左翼スタンドに叩き込むホームランを放つ
これにより、中山はこの試合において2本目の本塁打を実現し、1試合2本塁打・2打席連発はプロに入ってから初の快挙となった
なお、中山は15日の阪神戦でも代打で同点となる3号2ランを放ち、逆転勝利に貢献しており、今季の本塁打数は4号と5号を数えたことになる
また、ヤクルト戦では今季3発目の本塁打が記録されたことがあり、次々と良い成績を収めている
これまでの本塁打はすべて同じく右翼方向だった中山だが、この日の試合で初めて逆方向への一発を放ったことは、彼にとっても特別な意味がある
試合後、ベンチに戻った彼は喜びを隠しきれず、笑顔がこぼれていた
中山礼都選手が記録した1試合2本塁打は、彼の成長を象徴する偉業だ。特に、逆方向に打ったことは多くの選手が苦手とするため、その技術力の向上を示している。また、チームにとっても頼れる主力としての存在感を示す良い機会となった。
キーワード解説
- 1試合2本塁打とは?:一試合の中で同選手が2本の本塁打を打つことを指します。
- 打席連発とは?:同じ選手が連続して打席に立ち、同じイニングまたは異なるイニングでヒットを記録することを意味します。
- 逆方向への本塁打とは?:通常の打席において、バッターが自身の利き腕とは反対の方向に打った本塁打のことを典型的に指します。

