特に、巨人の丸佳浩外野手にはサイクル安打を許しました
サイクル安打とは、一人の選手が同一試合で単打、二塁打、三塁打、ホームランの全てを記録することを指します
試合の流れと投手陣の苦悩
試合の初めからヤクルトの先発、ランバート投手には厳しい展開が待っていました直近の2試合で2桁奪三振を達成し、調子を上げていたところですが、試合の初回に丸選手に2ランホームランを浴び、続く2回には中山選手にもソロホームランを許しました
そして、3回には中山選手に再びヒットを許し、2ランホームランを打たれるという結果に
4回には3者凡退で抑えたものの、5回には1死二塁の場面で3連打を許し、ここで降板を決めました
最終的に、ランバート投手は4回3分の1を投げ、13安打、8失点、さらに自身にとって来日自己ワーストとなる被弾数も記録しました
代わりに登板した丸山と長谷川
ランバート投手の後を引き継いだ2番手の丸山翔大投手は、5回を無失点に抑えたものの、続く6回にはリチャード選手に満塁本塁打を浴びるなど5失点を喫しましたまた、3番手の長谷川投手は7回に1死二塁から3連打を許し、2点を失い、チーム全体として20安打を浴びてしまいました
ヤクルトの今シーズンのトレンド
この日の15失点は、7月31日に行われたDeNA戦での1–14の敗北を上回り、今シーズンワーストの記録となりましたヤクルトは投手陣が崩壊し、巨人戦で大敗を喫しました。特に丸佳浩選手がサイクル安打を達成したことからも、強力な打撃陣に対して投手が抑えられなかったのは痛手です。
キーワード解説
- サイクル安打とは? 一試合で単打、二塁打、三塁打、ホームランをすべて打つこと。

