ロッテ・益田直也、セーブ失敗で名球会入りへの道が遠のく

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◇19日 ロッテ―楽天(ZOZOマリン)ロッテの守護神、益田直也投手(35歳)が9回、4番手として登板したが、セーブに失敗した

この試合は、ロッテが2-3のリードで迎えた9回、2死三塁の場面で楽天の辰己涼介外野手に左前適時打を打たれ、同点に追いつかれてしまった

この結果、益田は今季6セーブ目を逃し、通算セーブ数は248にとどまり、名球会入りの条件となる250セーブまで残りわずかとなっている

益田投手は続く堀内謙伍捕手に対してストレートの四球を与えたところで交代を命じられ、ダグアウトに戻ると頭を抱え、悔しさをあらわにした

これは自らの投球に対する怒りの表れであり、ベンチ脇の棚の天板を叩く姿が目撃された

この日の楽天戦は益田にとって今季22試合目の登板で、ここまでは1勝4敗、2ホールドの成績を残している

14年目の今季は通算243セーブで開幕を迎えたが、序盤の投球が本調子でなく、5月3日に出場選手登録を抹消

再調整を経て6月14日に再登録された

もし益田が250セーブの大台に到達すれば、プロ野球史上5人目、平成生まれでは初の快挙となる

益田投手のセーブ失敗は、今後の活躍に影響を与える可能性がある。このような試合での悔しさが将来の成果に繋がることを願いたい。特に、名球会入りという目標が近づいているだけに、選手自身も気の重い結果となっただろう。
キーワード解説

  • セーブとは?:試合の終盤に登板し、自チームの勝利を守る役割を担う投手が試合終了時に失点ゼロで抑えること。
  • 名球会とは?:プロ野球選手の中で特に優れた成績を残した選手たちを称える組織で、特定の数のセーブや勝利、ホームランなどの基準を満たした選手が加入する。
  • 四球とは?:打者がボール4つを受け取ることにより、塁に出ることができるプレーで、投手にとっては失点を招く可能性がある。

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