巨人・戸郷翔征、ヤクルト戦で復调見せつけ8回2失点で4勝目

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巨人・戸郷翔征が8回2失点で復調の兆し、ヤクルト戦で4勝目を挙げる

<ヤクルト2-15巨人>◇19日◇神宮 東京ヤクルトスワローズとの対戦で、読売ジャイアンツの先発投手・戸郷翔征氏(25)が今季最長となる8回を投げ、2失点を記録

これにより、今季4勝目(7敗)を挙げることに成功した

この日、戸郷投手は131球を投げ込み、久しぶりの長いイニングを投げきった手応えを感じている様子

「久しぶりの長いイニングだったので、しっかり自分のピッチングを考えながら投げてきましたし、久しぶりの感覚です」と振り返った

試合序盤の初回には、ヤクルトの村上選手に犠牲フライを打たれ、1点を失ったが、2回以降は回を重ねるごとに直球の切れ味が増していった

「いい真っすぐを投げていたんじゃないかなと

途中そんなにいいものが出せなかったですけど、終盤からいいものが出せたなと思います」と語った

8回の勝負どころ

8回では、1死三塁から内山選手のゴロによって2点目を失ったものの、ハイライトはその直後に訪れた

2死となり、4番打者・村上選手との対戦が注目された場面

戸郷投手は「点差もあったので、なかなかこういう点差で村上さんとの勝負を楽しめることってない」と意を決し、全ての球を直球で勝負

「しっかり自分の出し切るところというのを思いながら投げられた」と語り、最速152キロを記録しながらも、13球目で空振り三振を奪った

試合を終えた戸郷投手は、「球数がいって球速が出ていたことも1つプラスですし、再び長いイニングを投げられたことは良かったです」と振り返り、最後はマウンドでほえる姿が印象的であった

今後の終盤戦に向け、エースとしての復活が期待される

今回の試合では、戸郷選手の復活が見える形となり、巨人にとっても明るいニュースとなった。彼が長いイニングを投げきることは、チーム全体の士気を高める要因になりうる。特に、村上選手との対戦は見どころが多く、ファンにとっても楽しめる瞬間であったと言える。今後の試合も楽しみである。
キーワード解説

  • 戸郷翔征とは? 読売ジャイアンツの若手エースで、2023年から先発投手として活躍している。彼は直球が特徴で、球速は152キロに達することもある。
  • 直球とは? 野球で最も基本的な投球で、回転をかけずに真っ直ぐ投げるボールを指す。バッターとの駆け引きに使われることが多い。
  • 犠牲フライとは? アウトになった選手が打ったフライボールの間に他の走者が本塁に生還することを指す。特に得点に繋がるプレーとして重要。

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