西武が痛恨の連敗を喫した
試合は初回、ネビン選手の12号2ランで西武が先制
しかし、その後の先発投手、渡邉勇太朗が乱調で、3回に5失点（自責4）を喫し、自身は5連敗目を喫し、シーズン8敗目に
さらに攻守にミスが目立ち、複数のチャンスを逃す結果となった
試合の序盤に西武は危機を迎えた
渡邉は初回に近藤健介選手に右前打を許し、1点差に詰め寄られると、2回には2つの四死球が絡み、バック陣のミスも影響し、逆転を許した
さらに、3回には嶺井博希選手の犠牲フライで点差が広がる結果となった
「すべてにおいて自分の力不足です
先制してもらっている中で、試合をつくることができず申し訳ない気持ちです」と渡邉選手は試合後に落ち込んだ表情で語った
渡邉は6月19日のDeNA戦で挙げた5勝目以降、白星から見放され続けている
チームの西口文也監督も「カウントを悪くしすぎ
狙ったところに行っていない」と投手の不調を指摘し、今後の先発起用については「もう1回行かせます
それで考えます」と厳しい表情で述べた
また、今試合で西武はミスが多く、連敗の要因でもあると見られる
西口監督は「正直、あきれてものが言えません」と辛辣なコメントを残した
これにより、ソフトバンクには4年連続での負け越しが決定した
今回の試合では、西武が連敗を喫した原因として、先発投手の不調が大きく影響したことが明らかです。特に、渡邉選手の投球に問題があったことが目立ちました。今後の試合に向けて、どのように立て直すのかが注目です。
キーワード解説
- 先発投手とは？：チームの試合やシーズン中に、最初に投げる役割を持つ投手のことを指します。試合の展開に大きく影響を与えるため、その調子が勝敗を左右することがあります。
- 自責点とは？：投手が自らの投球によって失点を許した場合、その失点のことを「自責点」といいます。チームの守備ミスや相手の打撃が原因で失点した場合は「自責点」にはなりません。
- 犠牲フライとは？：打者がフライを打ち上げて、本塁に進むランナーが得点するプレーのことを言います。この際、打者はアウトになりますが、得点が入るため「犠牲」と呼ばれます。
