巨人・丸佳浩選手、プロ野球史上77度目のサイクル安打を達成

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巨人・丸佳浩選手、プロ野球史上77度目のサイクル安打を達成

2025年8月19日、東京・神宮球場で行われたプロ野球の試合において、東京読売ジャイアンツの外野手・丸佳浩選手(36)が、ヤクルトスワローズとの対戦でサイクル安打を達成しました

サイクル安打とは、1試合の中で単打、二塁打、三塁打、本塁打の全てを打つという珍しい記録で、プロ野球ではこれが77度目の快挙となります

この日の試合は、巨人が15対2で圧勝する中、丸選手は様々な打撃を見せました

具体的には、1回には先制となる2ランホームランを放ち、3回には右前打、5回の打席では中越えの二塁打を記録し、その後の打席で四球を選びました

7回には、ヤクルトの長谷川投手から右越えの適時三塁打を放ち、ヘッドスライディングで三塁ベースを陥れることで、サイクル安打を達成しました

丸選手は、このサイクル安打を達成したことで、巨人では2008年9月に小笠原道大選手以来、17年ぶり6人目の達成者となります

また、丸選手のサイクル安打達成は、2021年にヤクルトの塩見選手が達成して以来、42試合ぶりの出来事です

特に、丸選手のプロ入りから18年目にしての記録達成は、83年の山本浩選手によるプロ野球歴代最遅の記録を更新しました

今回の丸選手によるサイクル安打の達成は、昨今のプロ野球において記憶に残る出来事となるでしょう。特に、サイクル安打は非常に珍しい記録であり、多くのファンや選手にとって特別な意味を持っています。今後も、彼の活躍に期待が寄せられることでしょう。
キーワード解説

  • サイクル安打とは?:1試合で単打、二塁打、三塁打、本塁打をすべて打った場合に与えられる特別な記録で、非常に稀な演技とされています。
  • ヘッドスライディングとは?:走者がベースに到達する際、体を地面に水平に倒して滑り込む技術で、安全かつ迅速に塁を陥れるために用いられます。

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