オリックス、残り2点リードから驚愕の逆転負けを喫す

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 ◇パ・リーグ オリックス5-6日本ハム(2025年8月19日 エスコンフィールド) まさかの結末が待っていた

この試合では、オリックスが2点をリードして迎えた9回、守護神マチャドが2死満塁の場面で日本ハムの野村に走者一掃の二塁打を浴び、逆転負けを喫するという衝撃の展開となった

 オリックスの先発、寺西は5回を投げ7安打3失点という結果を残した

特に5回には1死満塁のピンチを迎えたものの、田宮を二ゴロ併殺打に仕留めてリードを守り切る活躍

これにより、8回まではオリックスがリードを保っていた

 しかし、試合の流れが変わったのは5回の攻撃

オリックスは3点を追う展開から、5番・中川が右翼席最前列に飛ばす10号ソロホームランで反撃ののろしを上げると、続けて9番・宗が満塁から逆転の5号満塁弾を放った

これによりオリックスは6点差を一気にひっくり返すことに成功した

 なお、チームのグランドスラムは02年9月30日のロッテ戦以来、24年ぶりとなる貴重な記録だった

6回からは山岡、才木、ペルドモと続けて無失点で投げ、試合の終盤を盛り上げたものの、マチャドがこの逆転劇の引き金となってしまった

今回の試合は、オリックスにとって厳しい結末となりました。特にマチャド選手は守護神としての任務を果たせず、逆転負けを引き起こしたため、ファンにとってもショッキングな結果だったでしょう。逆転劇自体は勇気づけられるものでしたが、試合の流れは一瞬で変わるという厳しさを改めて示すものとなりました。
キーワード解説

  • 守護神とは? 野球における守護神は、試合の終盤に登板し、リードを守る役割を持つピッチャーのことを指します。
  • 逆転負けとは? 逆転負けは、試合中に相手チームに追いつかれ、さらに逆にリードを奪われて負けることを意味します。
  • グランドスラムとは? 攻撃側のチームが満塁の状況でホームランを打つことを指し、4得点が一度に入る重要なプレイです。

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