中日ドラゴンズの外様選手割合、セ・リーグで最高の43%

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2025年8月20日、CBCラジオの『若狭敬一のスポ音』では、中日ドラゴンズの選手登録における外様選手の割合が、セ・リーグの中で最も高いことが明らかになりました

若狭敬一アナウンサーによると、外様とは他球団から移籍してきた選手や外国人選手を指し、ドラフトで獲得した選手を「生え抜き」と区別して評価しました

リスナーの懸念

番組では、リスナーからの質問をきっかけに外様選手比率の調査が行われました

「チェイビス選手の加入は良いニュースですが、出場選手の中に外様選手が多すぎるのでは?」という声が寄せられ、補強の重要性とともにドラフトで獲得した選手の将来についても懸念が示されました

若狭は外様選手を「移籍選手や育成出身選手」を指し、これを基にセ・リーグ6球団を比較しました

結果の詳細

一軍登録可能な選手は最大29人ですが、外様選手の割合は球団によって異なります

調査の結果、外様選手の割合が最も低いのは阪神タイガースで12%、次いで広島東洋カープの14%、横浜DeNAベイスターズの24%が続きます

一方、ドラゴンズは28人中12人が外様選手で、外様率は驚異の43%でした

各球団の外様選手比率

球団名 外様選手数 外様率
中日ドラゴンズ 12/28 43%
東京ヤクルトスワローズ 8/26 31%
読売ジャイアンツ 8/29 28%
横浜DeNAベイスターズ 6/25 24%
広島東洋カープ 4/29 14%
阪神タイガース 3/26 12%
特に内野手の17人中、7人が外様選手である角度からも、ドラゴンズの選手構成における偏りが指摘されます

この状況に対して、中田選手が引退を表明した影響もあり、チーム構築の方向性が問われています

中日ドラゴンズの外様選手比率が非常に高いことが報じられました。これは、チームの選手構成に影響を与えており、特にドラフトで獲得した選手のプロセスについての懸念を引き起こしています。このような状況が今後のドラゴンズの成績にどう影響するのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 外様とは?外様選手とは、他のプロ球団から移籍してきた選手や、外国人選手のことを指します。そのため、チーム内部で育成された選手とは区別されます。
  • 生え抜きとは?生え抜き選手とは、あるチームのドラフトで指名され、他球団でプレイすることなくそのチームで育成された選手のことを指します。
  • ドラフトとは?ドラフトは、大学などでプレイしている選手をプロ球団が選ぶための制度です。これにより、各球団が新たな才能をチームに取り入れる機会を得ます。

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