DeNA、降板した入江大生投手の痛恨スリーランで連勝が止まる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、DeNA1-3広島、18回戦、DeNA9勝8敗1分、19日、横浜)横浜スタジアムで行われたDeNAと広島の対戦で、DeNAは抑えの入江大生投手(26)が9回の重要な場面で決定的な一発を浴び、接戦を落として連勝が4でストップしました

試合は1-1の同点状況で迎えた9回、入江は1死一塁の場面で広島のモンテロ選手に左越えの2ランホームランを浴びました

三浦監督は、このホームランについて「(ストライク)ゾーンに残ってしまった

甘かった

」と振り返り、投球のポイントを指摘しました

入江はモンテロに対して150キロを超える速球を2球続けたものの、ファウルで粘られ、6球目には初めて投げるフォークボールを打たれました

フォークボールは、選手が打つ際に難しいとされる変化球で、投球されると急に落ちる特性があります

また、先発の平良投手は、両ふくらはぎのつりを訴え、5回1失点で降板するというアクシデントもありました

しかし、6回からは坂本、森原、伊勢がそれぞれ無失点で抑えたものの、最後の入江が失点を許しました

攻撃の面でも、8回に無死一、二塁のチャンスで三森選手がバントを決められず、無得点で終わりました

この直後に勝ち越されたことに対して三浦監督は「流れをつかみ切れなかった」と悔しさを露わにしました

今回の試合はDeNAにとって悔しい結果となりました。特に入江選手が9回に失点したことで連勝がストップしたことは、チームにとって痛手です。監督の指摘通り、ストライクゾーンに残った投球が試合の流れを変えたと考えられます。今後、入江選手にとっては挽回のチャンスが求められます。
キーワード解説

  • 入江大生とは?入江大生選手はDeNAの抑え投手で、試合の終盤を任される重要な役割を果たしています。
  • モンテロとは?モンテロ選手は広島の強打者で、試合の勝因となるホームランを放つことができる選手です。
  • フォークボールとは?フォークボールは投手が投げる変化球の一つで、ボールが急に落ちる特性があります。これにより打者にとっては打ちづらい球種です。
  • ストライクゾーンとは?ストライクゾーンは、バッターがボールを打つ時に「ストライク」と判定されるエリアのことを指します。投手はこのゾーンにボールを投げることが求められます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。