この試合で特に注目されたのは、広島のエレフリス・モンテロ内野手（27）が9回に放った勝ち越しの2ランホームランです
モンテロはこの一打で、ヒットを放つだけでなく、チームを勝利へと導く重要な役割を果たしました
試合の最後の局面、モンテロは相手の守護神である入江から決勝の8号2ランを左翼席に打ち込みました
このホームランは、モンテロが球団史上、8月において5本を打ち、阪神・佐藤輝選手やヤクルト・村上選手と並ぶ数字となり、12球団トップの成績を収めています
この素晴らしい活躍に、新井貴浩監督（48）も感激の様子でした
新井監督のコメント
新井監督はモンテロの勝ち越しホームランについて、「入江は真っ直ぐが得意なピッチャーで、その中でモンテロは甘いフォークを捉えてのナイスバッティングだった」と振り返りましたまた、モンテロの打球が上がった要因についても「パワーがあるから自分の打てる確率が上がっている」とし、その成長を称賛しました
投手陣も光る
一方、広島の先発投手・床田は立ち上がりで苦しむ場面もありましたが、最終的には1失点で切り抜けることができました新井監督は、その粘り強いピッチングを評価し、「よく抑えてくれたと思います」と述べました
また、後を受けた投手たちのパフォーマンスも称賛しました
今回の試合では、モンテロ選手が勝ち越しを決めた2ランホームランが見どころでした。打撃の力強さが光っていましたが、投手陣も粘り強く試合を支えた点も評価されるべきです。特に床田投手は苦しい場面で踏ん張り、勝利に貢献しました。
キーワード解説
- モンテロとは？プロ野球広島の内野手で、パワーと打撃技術に定評がある選手。
- フォークとは？野球において、ボールを下に落とすための投球で、打者にとって打ちづらい変化球の一つ。
- 守護神とは？一般に、試合の終盤で登板するクローザーのこと。試合の勝利を確実にするために、重要な役割を担っている。
