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西武・外崎修汰が三塁コンバート、次世代の二塁手選びが急務に

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不動の正二塁手だった外崎の三塁コンバートが予定されている

西武ライオンズの監督、西口文也氏は2024年11月に行われたファンフェスタにて、2025年の開幕スタメンが確定している選手は「ショートの源田壮亮だけです」と述べたことをファンに伝えました

開幕投手には今井達也が内定しているものの、現在、野手の7つのポジションにはレギュラー不在という状況で、選手たちはキャンプインを迎えます

特に注目されるのは二塁手としての実績がある外崎修汰が三塁へのコンバート予定であることです

外崎はこれまでに2度のゴールデン・グラブ賞を受賞しており、その守備力は定評がありますが、三塁のポジションに移ることで二塁手の位置には新たな選手が必要となります

2024年シーズン、外崎は118試合で先発出場しましたが、次に続く選手は僅か11試合の滝澤夏央、7試合の山野辺翔、5試合の佐藤龍世と続き、いずれも安定した成績を残せていません

2024年にチーム最多7本塁打を達成した佐藤龍は外野に挑戦する方向に舵を切る予定です

外崎が二塁のポジションを離れることで、若手選手には大きなチャンスが訪れますが、その一方で「後進」として信頼できる選手が出てきていない現実もあります

長距離打者として期待される22歳の山村崇嘉は、32試合で4番を任されるも打率は.219、2本塁打、23打点と結果を残しきれませんでした

元山飛優や平沼翔太といったユーティリティプレーヤーらも二塁手の候補として浮上しています

また、現役ドラフトを通じてロッテから平沢大河が加入しました

平沢は2024年シーズンの1軍出場機会はなかったものの、二塁や外野でのプレー経験があり、2015年のドラフト1位に選ばれた27歳が新たにポジションを奪う可能性も十分に期待されています

今回の現役ドラフトが“成功例”となるかどうかも興味深いところです

センターラインのレギュラー定着がチームの安定感をもたらすことは間違いありません

西武ライオンズの内部でのポジション争いが激化していることが解ります。特に二塁手の穴埋めは若手選手にとって大きなチャンスですが、現状のレベルでは不安も残ります。新たな選手がレギュラーになれるかどうか、来シーズンには期待と注目が集まります。
ネットの反応

西武ライオンズの今シーズンに向けたコメントの中で、レギュラー争いが厳しい状況であることが浮き彫りになっています

選手層が薄いという声が多く、源田選手の処遇についても白紙な状態で、これがチーム全体に不安感をもたらしています

特に、セカンドやショートといった重要なポジションに対して、守備を重視した起用が必要であるという意見も見受けられます

恋愛や家庭生活の状態が選手のパフォーマンスに影響を与えるとする意見もあり、選手の私生活も影響する可能性があるとの指摘があります

ネットコメントを一部抜粋

  • 源田選手のレギュラーも白紙でしょう。
  • 想像以上の選手層の薄さ(笑)
  • 源田選手の処遇も不透明な状況では、全ポジションが不確定だと思います。
  • 外崎は三塁で良いのか?
  • 昨年、ブッチギリの最下位に沈みながらも大きな補強も無く大丈夫なんだろ〜か?
キーワード解説

  • ゴールデン・グラブ賞とは? 野球において、守備選手の優秀さを評価する賞で、各ポジションごとに選出されます。
  • ユーティリティプレーヤーとは? 複数のポジションでプレーできる選手のことを指し、チームの戦略に柔軟に対応できる利点があります。

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