オリックス、サヨナラ負けも歴史的な連続グランドスラムで話題に

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2025年8月19日、エスコンフィールドで行われた日本ハム対オリックスの試合において、オリックスが24年ぶりに2試合連続でグランドスラムを放ったものの、最後にはサヨナラ負けを喫するという波乱の展開が繰り広げられました

試合は6-5で日本ハムが勝利し、オリックスは今季5度目のサヨナラ負けとなりました

試合の流れと重要な場面

試合の開始からオリックスは苦戦を強いられ、先発投手・寺西成騎(22)は5回までに7安打を浴びて3失点

しかし、打線は5回にようやく活気を取り戻しました

0-3の状況の中、5回に5番の中川圭太(29)が右翼へソロホームランを放ち、チームに勢いを与えます

この一打をきっかけに、続く9番の宗佑磨(29)が初球カーブを捉え、右翼へ満塁本塁打―グランドスラムを放ち、一挙に5点を記録

このグランドスラムは、プロ11年目で初のものとなり、オリックスは逆転に成功しました

サヨナラ負けのショック

しかし、試合は9回に一転しました

守護神アンドレス・マチャド(32)が日本ハムの野村に低めのチェンジアップを打たれ、満塁から逆転サヨナラのヒットを浴びてしまいます

岸田護監督(44)は、選手を責めることなく「クローザーがやられたんでね

切り替えてやってくれると思います」とコメントしました

マチャドは今季4敗目となり、オリックスのタイトル争いにも影響を及ぼす可能性がある状況となっています

歴史的な達成

今回の満塁本塁打は、オリックスにとっては2001年以来24年ぶりの記録であり、球団史に名を刻む出来事となりました

具体的には9月30日と10月1日のロッテ戦で放たれた藤井とアリアスのグランドスラム以来のことです

ファンにとっても、この歴史的な瞬間は記憶に残ることでしょう

ランキングへの影響
この試合の結果、オリックスは2位の日本ハムとは10ゲーム差をつけられ、4位の楽天とは2ゲーム差に迫られる状況に

今後の試合展開に注目が集まります

今回の試合は、オリックスにとって悔しい結果となりましたが、2試合連続でのグランドスラムは非常に印象的です。若い選手たちの活躍がチームを支えていることが分かり、今後の成長に期待が持てます。
キーワード解説

  • グランドスラムとは?
  • サヨナラ負けとは?
  • クローザーとは?

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