名球会入りにあと「2セーブ」と迫る益田選手ではあるが、最近のパフォーマンスに問題があり、チームはその回復を目指すことに決めた
益田投手は、前日の楽天戦で1点リードの9回に登板したものの、同点に追いつかれセーブ失敗となり、降板を余儀なくされた
さらに一週間前のソフトバンク戦でも同様に9回に登板し、サヨナラ負けを喫した経験が、彼にとって精神的なストレスになっていた
今季はこれまで22試合に登板し、防御率は4.35、セーブは5
これまでの実績に照らすと、本来の力をいまだ発揮できていない状況だ
建山義紀1軍投手コーチ(49)は、益田選手のコンディションについて、「変化球が安定せず、まっすぐがしっかり投げられない状態
これを取り戻すための時間が必要」と分析している
益田投手の期待と課題
益田選手は、250セーブという偉業にあと2セーブというところまで来ていたしかし、チームは選手の精神的な健康を重視しており、「残り試合が少ないのは承知の上だが、抑えられないと再起には期日が必要」とした建山コーチの言葉に、今の状況がどう受け止められているのかがうかがえる
新たなクローザー候補について
益田選手の抹消に伴い、チームは新たなクローザー候補についても検討を始めている今後はバッターとの相性を見ながら対応していく方針だ
ロッテにとっては新しい時期が始まることとなり、選手たちのチームワークや個々の努力が期待される
今後の展望
益田投手がしっかりとコンディションを整え、再びマウンドに戻ることができるのか、ファンやチームメイトの期待が寄せられている今後のロッテの戦績にどう影響するか、注目が集まる
益田選手の抹消は、彼の能力を考えると非常に残念な決定ですが、精神面と身体面を整えるためには仕方のない措置です。今後の復帰に期待が寄せられるだけに、多くのファンが温かく見守っていることでしょう。
キーワード解説
- セーブとは?:野球におけるセーブは、投手が試合の終盤でチームのリードを守り、勝利に貢献することを指します。特に、9回表に登板してチームがそのまま勝利した場合に与えられます。
- 防御率とは?:防御率は投手の成績を示す指標で、投手が1試合に許した得点の平均を表します。この数値が低いほど投手は優れた成績を残しているとされます。
- クローザーとは?:クローザーは試合の終盤に登板する投手の役割で、多くの場合、セーブを守るために登板します。試合の結果に大きく影響を与える重要な役割を担っています。

