巨人・森田駿哉投手、ヤクルト戦で初めて打ち込まれ5回途中降板

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◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2025年8月20日 神宮)巨人の2年目左腕・森田駿哉投手(28)が、8月20日に神宮球場で行われたヤクルト戦でプロ3度目の先発登板を果たしました

試合は、森田が5回途中8安打6失点という成績で降板するという結果に終わり、今季初めて打ち込まれる展開となりました

この試合では、同じ高校日本代表出身のキャッチャー・岸田とのバッテリーで臨んだもので、この組み合わせが3試合連続となりました

初回は調子が良く、わずか8球で3者凡退を記録し、順調な立ち上がりを見せていました

しかし、2回にはヤクルトの主砲・村上に内角高めのツーシームを打たれ、先制の8号ソロを浴びてしまいました

これにより、プロ初の被弾と自責点を記録し、デビューからの無失点記録が16イニングでストップしました

試合は1-1で迎えた4回、森田は低めのフォークボールを山田に捉えられ、8号2ランを浴びて勝ち越しを許しました

この時点で森田は4回までに75球を投じていましたが、続く5回にも打席に入り、プロ初安打を放ちました

しかし、その後裏のイニングでは3連打を浴びて失点が続き、1死一、三塁となった際に阿部慎之助監督(46)が交代を決断し、2番手の菊地がさらに失点を重ね、森田の得点は6に達しました

森田の投球内容は、4回1/3で打者22人に89球を投げ、8安打6失点

2三振を奪い、与えた四球は1つという結果です

直球の最速は148キロを記録しました

今回の試合で森田投手は初の打ち込まれた結果となりましたが、彼のキャリアはまだ始まったばかりです。今後の課題を克服し、さらなる成長が期待されます。これまでの無失点記録が途切れたのも、今後の更なる飛躍のきっかけにしてほしいと思います。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:投手が試合の開始から先発として出場することを指します。
  • 自責点とは?:投手が自身の失点に対して責任を負う得点数のことで、試合でのパフォーマンスを評価する重要な指標です。
  • ツーシームとは?:投手が投げる球種の一つで、ストレートやカーブとは異なる軌道を描く変化球です。一種のシュートボールとされています。
  • 直球の最速とは?:投手が投げる最も速い直線的な球の速度を指します。この数値が高いほど、投手の速球の強さを示します。

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