巨人、ヤクルトとの試合で惨敗 阿部監督が見解を語る
◇セ・リーグ 巨人2―7ヤクルト(2025年8月20日 神宮) 巨人は8月20日に行われたヤクルト戦で、前日の大勝の勢いを失い、7失点を喫して大敗を喫した巨人の打線はわずか5安打、2得点に終わり、借金生活に逆戻りとなった
試合後、阿部慎之助監督(46)は「言った通りになっちゃったね」と、大勝の翌日には厳しい試合になる可能性があることを示唆した
阿部監督は、打線が苦戦した理由について、「相手のピッチャーに対する絞り球だったんじゃないかな」と述べ、投手との勝負における選球眼の大切さに触れた
選球眼とは、打者がボールの種類や軌道を見極める能力を指し、これを持つことで良い打席を作ることができる
さらに「勝つために切り替えるしかないからね」と語り、次の第3戦に向けてチームとしての気持ちを入れ替える必要性を強調した
そして試合中に打者走者と交錯したリチャード選手についても言及し、「なんか、やっぱり激突してたプレーがあんまり…」と振り返った
その一方で、リチャード選手の状態については「でも明日は大丈夫と思うよ」とし、怪我が軽傷であることを信じて疑わなかった
今回の試合では、巨人が前日の好調を引き継げなかったことが顕著でした。阿部監督が、勝ち続けるための切り替えを強調したことは、選手たちにとって重要な指令となるでしょう。また、リチャード選手の状態が軽傷とのことで、今後の試合に向けたチームの戦力維持も期待されます。
キーワード解説
- 選球眼とは? - 打者が投手の投げるボールを見て、それがストライクかボールか、または打つべきボールかを判断する能力のことをいいます。

