この結果、シーズン間の借金は今季ワーストの「9」に達し、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出が消滅しました
試合の経過
西武の先発投手、松本航(28)は初回は無失点で切り抜けましたが、2回にホークスの4番、山川穂高選手に20号の先制ソロ本塁打を打たれ、1点を失いますしかし、4回には西武の4番、ネビン選手が負けじと13号2ランを放ち、逆転に成功しました
しかし、松本はその裏の4回、牧原大成選手に初球フォークを打たれ、2号のソロ本塁打を浴びる結果となり、試合は再び2-2の振り出しに戻ります
松本は5回を投げて3安打2失点という内容でしたが、勝利は2024年4月7日の日本ハム戦以来ありません
選手の振り返り
試合後、松本は「初回は無失点で終えるという強い気持ちを持って臨みました2回以降は1点でも少なくなるよう考えて投げました
本塁打を2本打たれましたが、その後は抑えられたので良かったです」と振り返り、次回の登板に向けて「カウントを悪くして本塁打を打たれるケースがあるため、修正していきたい」と意気込みを語りました
試合後の展開
試合はその後、7回に3番手・山田陽翔(21)が登板すると、代打・中村晃選手の適時二塁打や野村勇選手の12号2ランによって3点を失い、ホークスにリードを広げられました西武は9回にデービス選手の3号2ランで1点差まで追い上げましたが、反撃もそこまで
最終的に西武のホークス戦通算成績は8勝14敗となりました
今回の試合は西武の松本投手が非常に苦しい状況の中で投げていたことが印象的でした。結果的にチームは勝利を逃しましたが、松本選手の意気込みや次回への修正の意図が見えたことは大きなポジティブ要因と言えるでしょう。チーム全体のパフォーマンスが問われる中、松本選手がどのように成長していくのか注目されます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球の postseason(ポストシーズン)におけるチームが優勝を目指すためのトーナメント形式の試合を指します。
- 本塁打とは?野球の試合で選手が打ったボールがフェンスを越えて得点を稼ぐ大きなヒットのことを言います。
- フォークとは?投手が投げる変化球の一つで、打者の目の前で急激に落下するような特性を持ちます。

