日本ハム・柳川大晟投手が自己最多の10セーブを達成

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日本ハムは8月20日、エスコンフィールドでオリックスを6-5で下し、柳川大晟投手(21)が自己最多を更新する10セーブを挙げました

試合の9回、1点リードの場面で登板した柳川投手は、1安打を許しながらも20試合連続無失点を守り切りました

彼の10セーブ目は、21日の誕生日を控えた特別な結果となりました

チームはこれで3カード連続の勝ち越しを達成し、今季最大の貯金となる「24」を記録

首位のソフトバンクとのゲーム差も3に保たれており、チーム全体の勢いが感じられます

緊張の瞬間を乗り越えて

柳川投手は9回に登板する際、「やばいなと思った」と語り、先頭打者の太田選手に中前打を許したものの、直後に田宮選手からの助けにより盗塁を阻止し、続く頓宮選手、中川選手を打ち取りました

試合後、柳川選手は「去年が8セーブだったので、それを超えられたことが嬉しい」と、さらなる高みを目指す決意を示しました

継続的なトレーニングの成果

柳川投手は昨シーズンの経験を生かし、トレーニングを工夫しています

シーズンを通じてフィジカルを維持するため、ウエートトレーニングや瞬発系のトレーニングを欠かさず行っています

「きついときは負荷を軽めにするなど、休み前に強度を調節することが、体のコンディションを保つために重要だと去年分かったので」と彼は語ります

誕生日に向けての思い

8月21日が22歳の誕生日を迎える柳川選手は、21歳のラスト登板を見事に締めくくりました

昨年は誕生日にロッテ戦で6セーブ目を挙げましたが、今年はすでに2桁の10セーブを達成

「今年も誕生日にセーブを挙げられて良かったです」と満足感を漂わせていました

今後、彼のさらなる成長と日本ハムのチーム力向上に期待が高まります

柳川投手は自己最多のセーブを更新し、試合を締めくくりました。これにより、チーム全体の勢いも増しており、今後の試合にも期待がかかります。トレーニングへの取り組みや仲間の助けを大切にしながら、さらなる成長を遂げる姿が楽しみです。
キーワード解説

  • セーブとは?:試合でリードを守り切ることで、リリーフ投手が記録する重要な成績です。
  • 貯金とは?:勝利数から敗北数を引いた結果が貯金となり、チームの戦績を表す指標です。
  • トレーニングとは?:身体能力を向上させるために行うさまざまな運動や訓練のことです。

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