中日・大野、京セラドームでの快投で連敗をストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 中日2-1阪神(2025年8月20日 京セラD) 中日ドラゴンズの大野雄大投手が、京セラドームでの阪神タイガース戦において、6回1失点の好投を見せ、チームの連敗を4で止めた

大野はこれで今季7勝目を挙げ、セ・リーグの投手としては珍しい「初登板からの京セラドームで無傷5連勝」を達成した

大野は試合後のインタビューで、「自信を持ってマウンドに上がれたのは、そのデータのおかげだし、ピンチは来るものやと思っていたので、1点を取られた後も冷静に切り抜けられた」と語り、以前の試合でのデータ分析が自身の投球に役立ったと述べた

試合は3回、2死三塁の場面で中野に適時打を浴び、ピンチを迎えたが、次の打者佐藤輝を外角の143キロ直球で空振り三振に切り抜け、最少失点で窮地を脱した

この結果、京セラドームでの通算成績は6試合5勝0敗となり、セ・リーグ投手としての同球場での5連勝は04年から10年の久保田智之に並ぶ記録である

また、大野は高校野球への刺激を受けたことも語り、夏の甲子園大会で見せた県岐阜商の横浜との接戦を挙げ、「左手指のハンデをものともせず、快音を連発する横山温大選手を応援したい」と伝えた

中日の阪神戦通算成績は20勝に達し、これで阪神に対する勝ち越しは中日だけとなった

大野の活躍が、チームにとって浮上のキーマンとなることが期待されている

今回の大野投手の快投は、チームにとって転機となるかもしれません。彼の安定した投球と経験が、若手選手にとっても良い刺激となるでしょう。今後の試合に向けた期待が高まります。
キーワード解説

  • 快投とは?投手が特に良いピッチングをした際に使用される表現で、打者を抑え込むことを指します。
  • 連敗とは?スポーツチームが連続して敗れることを指し、チームの士気やパフォーマンスに影響を与える要因となることが多いです。
  • 初登板とは?選手が特定の球場またはリーグで初めて試合に出ることを指します。特に重要な記録とされることがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。