広島のファビアンが来日初の1試合5安打を達成、21年ぶりの快挙
2025年8月20日、横浜スタジアムで行われたプロ野球セ・リーグの試合において、広島東洋カープの外野手であるサンドロ・ファビアン選手(27)が、来日初の1試合5安打を達成したこの日の対戦相手は横浜DeNAベイスターズで、試合は広島が4-7で敗れてしまったが、ファビアン選手の活躍は光を放った
特別な日となったファビアンのバッティング
試合の中でファビアン選手は、単打を4本、さらに5回には14号ソロを放つ特大弾を記録した球団の外国人選手が1試合5安打を達成するのは、2004年のアンディ・シーツ以来21年ぶりの快挙となった
特に、ファビアン選手のこの日の活躍の中で目を引く場面は、5回の第3打席での一打だ
先頭打者として迎えたその打席で、左翼スタンド上段へ大飛球を打ち込んだ
監督の称賛と選手の成長
ファビアン選手は試合後、「目線を上げて、打てるゾーンを待っていた自分のスイングでしっかり振り抜け、良いアプローチができた」とコメント
また、新井監督も「5安打はなかなかできることじゃない
素晴らしいバッティングだ」と称賛した
低迷期を脱したファビアン
ファビアン選手は、シーズン途中の低迷を経験していた6月末までには打率3割1分台を記録していたが、7月には打率が急落し、わずか149に留まり、疲労が影響したと語った
しかし、8月に入ると打率は310に回復し、5本塁打を放つなど好調を維持
「日本の気候に体も慣れてきた
チームのために自分のベストを出したい」と意気込みを語った
今後の期待
ファビアン選手の成長はチームにとって大きな力となっている特に盟友・モンテロとともに攻撃の中心を担い、優れたコンタクト力でチームを支える姿が期待されている
広島のファビアン選手が来日初の1試合5安打を達成したことは、選手自身にとって大きな自信となったに違いありません。特に今後の試合でも彼のバッティングに期待が寄せられ、チームにとっての重要な戦力となることでしょう。
キーワード解説
- バッティングとは?バッティングとは、野球における打撃技術のことで、打者がピッチャーが投げるボールをバットで打つ行為を指します。
- ソロホームランとは?ソロホームランとは、打者が1人で本塁打を打つことを意味し、走者がいない状況で打たれたホームランを指します。
- 打率とは?打率とは、選手が試合でヒットを打つ確率を示す数値で、ヒット数を打席数で割ったものです。

