中日・松山が9回の勝負を制し30セーブ達成、阪神に勝利

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◇渋谷真コラム・龍の背に乗って◇2025年8月21日 阪神1-2中日(京セラドーム大阪)中日ドラゴンズの松山が、9回に登板し、阪神タイガース打線を無得点に封じ込めて30セーブを達成しました

試合は1点差で、1死二塁のピンチという緊迫した状況でした

松山は代打・糸原に対し、ストレートを投げ込むも、その玉はベースをかすめることが多く、球審の吉本さんはストライクを取らず、松山の表情は変わらなかったと言います

松山は振り返り、「前に怒っちゃったんで…

逆になることもある」とコメント

これは5月24日に同じ阪神戦で経験した判定の教訓で、彼はそれを胸に挑みました

結局、松山はフォークで糸原を三振に仕留め、続いて高寺を左飛に打ち取ることで試合を締めくくりました

松山の存在はチームにとって大きな支えとなっています

右肘の疲労骨折で7月4日に離脱した後、チームの救援防御率は悪化し、8試合で13敗を喫しました

クローザーに回った清水や、7回を投げた橋本の成績にも影響が出ました

松山の復帰により、投手陣に安心感が生まれ、井上監督は「後ろに松山がいるだけで雰囲気が変わる」とも語っていました

試合の7回には梅野が出場し、チームの意思決定には勇気が必要だったとのこと

梅野が初めてホールドを記録し、コーチ陣は「彼の自信がついたことで層も厚くなる」と強調しました

クローザーはチームの引き締め役ともいえる重要な存在で、松山の復帰によって全体が安定することが期待されます

松山の離脱から学んだ多くの教訓が、今後の中日の戦いにどう影響するかに注目です

中日ドラゴンズの松山が大事な場面での登板をものともせず、無失点で見事に試合を締めくくったことはチームにとって非常に大きな意味を持つ。松山の復帰がチーム全体に安定感をもたらすことで、今後の戦いがどう変わっていくのか注目される。
キーワード解説

  • クローザーとは?:クローザーは試合の終盤に登板し、リードを守る役割を担う投手のこと。特に重要な場面での登板が多く、プレッシャーのかかるポジションと言えます。
  • セーブとは?:セーブは救援投手が試合を勝利に導いたことを示す記録で、特定の条件を満たすことで付与されます。これにより投手の実績が評価されます。

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