花田投手は4回までは1安打無失点という好投を見せましたが、勝利投手の権利を目前にした5回、1死満塁のピンチに詰まり、降板することとなりました
花田投手は、初回を3者凡退に抑える好スタートを切りました
続く2回には、2死二塁のピンチを迎えましたが、7番・園部選手を遊ゴロに打ち取って切り抜けました
3回と4回も3者凡退で無失点を続け、6点リードの5回に再度マウンドに上がります
5回の投球では、2安打と1四球で1死満塁のピンチを招き、9番・漆原選手に二塁への適時内野安打を浴びて失点
さらに、1番・藤原選手には押し出し四球を与え、その直後に桑田2軍監督が花田投手の交代を告げました
結果、花田投手は4回1/3を投げ、4安打2失点という成績で試合を終えました
花田投手は、広島新庄高から2021年のドラフト7位で入団し、昨シーズンは右肘関節のクリーニング手術を受けた後、育成契約に移行しました
さらに2022年10月にはトミー・ジョン手術を受け、昨季は実戦登板なしで過ぎました
しかし、今春キャンプ中の2、3軍紅白戦で復帰し、これまで3軍戦で14試合に登板し、計50回1/3を投げて4勝1敗、防御率2.68という成績を残しています
花田投手の今回の初登板は、これまでの厳しいリハビリに対する一つの成果です。 彼が果たして移籍後に実力を発揮できるかが、今後の注目点となるでしょう。ありがとうご視聴ください。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?
- イースタン・リーグとは?
- 防御率とは?

