五十嵐亮太氏、中田翔との対戦がナックルカーブ習得のきっかけに

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五十嵐亮太氏が中田翔との対戦を振り返る

2025年8月18日、「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネル「月曜日もパテレ行き」に出演した元プロ野球選手の五十嵐亮太氏が、今季限りで現役引退を発表した中日ドラゴンズの中田翔内野手との対戦が自身のピッチングスタイルに与えた影響について語った

五十嵐氏は、ナックルカーブという変化球を磨くきっかけとして中田との対戦を挙げた

ナックルカーブとは、手首の使い方によって変化する球種で、バッターにとって打ちにくい球を投げる技術である

彼は「中田とは多く対戦し、苦手ランキングベスト5に入るほどだ」と述べた

通算での対戦成績は21打数7安打(打率.333)、2本塁打、4三振であり、五十嵐氏は「中田のパワーと技術には圧倒され、彼を抑えられればパ・リーグでやっていける基準だった」とコメントした

2015年春、彼は中田に対し破られたカットボールをめぐり、「このままでは通用しない」と感じ、2軍でナックルカーブの習得に専念する決意を固めたという

これにより、彼は中田との対戦が自身にとって大きな成長の機会だったことを再確認し、今後のピッチングにおける強化ポイントを見つけることができたと強調した

五十嵐氏が振り返った自身の成長過程に中田選手が影響を与えたことは印象的です。競技者としても仲間としても、他の選手との対戦が良い刺激になることを教えてくれました。
キーワード解説

  • ナックルカーブとは?:腕を使った特殊な投球の技巧で、ボールが独特の動きでバッターに迫るので打たれにくい。

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