巨人、ヤクルト戦で流れを断ち切れず善戦も敗北 – 阿部監督の舵取りは?

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プロ野球の巨人は、8月21日に神宮球場で行われたヤクルト戦で、6-2で敗れた

これにより、巨人は連続カード負け越しが続いており、ここまでの成績は53勝54敗3分で、残念ながら借金1となっている

首位・阪神との差は今季最大の13ゲームで、阪神の優勝マジックは20に達している

一方で、3位のDeNAとはわずか0.5ゲーム差の接戦となっている

打撃の差が出た試合展開

この日は、チームの本塁打数は72本でリーグトップであるが、失策数64はリーグで最も多い

前日のヤクルト戦では20安打15得点と打線がしっかりと機能したものの、この日は状況が一変

先発投手の森田が、村上選手に8号ソロホームラン、山田選手に8号2ランホームランを浴び、5回途中で8安打6失点とKOされてしまった

打線の沈黙と先発投手の状況

巨人打線はヤクルトの先発投手アビラの前に苦しみ、6回までにわずか3安打に留まった

最終的にはわずか5安打のみで、得点も2点にとどまった

ここまでの対ヤクルト成績は12勝6敗であるが、過去数年はヤクルトに対して勝ち越しを維持していることは明るい材料だ

注目の選手と新たな登録

巨人はこの試合に向けて、菊地大稀を登録抹消し、新たに又木鉄平を出場登録した

スターティングメンバーは以下の通り

打順 選手 ポジション
1 泉口 ショート
2 佐々木 センター
3 ライト
4 岡本 サード
5 岸田 キャッチャー
6 中山 セカンド
7 リチャード ファースト
8 若林 レフト
9 田中将 ピッチャー

先発投手の状況

田中将大投手(36)は今季6度目の先発登板であり、過去の登板では防御率4.79と必ずしも安定感がなかった

前回の登板では5回を7安打3失点(自責0)で無得点に終わった

ヤクルト戦は今季2度目で、前回は2失点に抑えている

ヤクルトの先発状況

対するヤクルトも先発投手石川雅規(45)は今季7度目の登板であり、成績は2勝3敗、防御率6.75である

ヤクルト戦では久しぶりの白星を目指していたが、果たしてチーム全体が一体となって攻守にわたる戦いが求められている

今季、成績の浮き沈みが続く巨人。首位との差が大きくなっている中で、重要な勝負所を迎えています。次なる試合では、選手たちの奮起が期待されるでしょう。
キーワード解説

  • 無失策とは?: 野球において、無失策とはエラーを出さずにプレーすることを指します。
  • 防御率とは?: 防御率は、投手が与えた失点をもとに算出される指標で、低いほど優れた成績です。
  • スタメンとは?: スタメンはスターティングメンバーの略で、その試合の最初に出場する選手たちを指します。

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