田中将大、ヤクルト戦でキャリア200勝に王手をかける

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◇セ・リーグ 巨人7―1ヤクルト(2025年8月21日 神宮) 巨人の田中将大投手(36)は、8月21日に行われたヤクルト戦で今季6度目の先発登板を果たし、5回81球を投げて3安打4奪三振1失点の成績を収め、今季2勝目(1敗)を挙げた

この勝利により、日米通算199勝目を達成し、日米通算200勝に王手をかけた

田中はこの試合、4月3日の中日戦で移籍後初勝利を挙げて以来140日ぶりの勝利であり、プロ入り初の神宮球場での登板から6297日が経過した

初回を3者凡退に抑え、3回まで無失点の投球を続けた

4回にはオスナ選手にソロホームランを打たれたものの、その後は追加点を許さず、強固なピッチングを披露した

試合後、田中は阿部監督とグータッチを交わし、降板後には同じく38歳の坂本選手と共にベンチで同僚を鼓舞した

これに刺激された中継ぎ陣は、6回から9回まで無失点で試合を締めくくり、田中の勝利を守り抜いた

巨人の打線も好調で、初回には岡本選手が先制点を挙げ、続く2回にはリチャード選手と丸選手がそれぞれ6号の2ランを放ち、一挙に5得点

田中将大への手厚い援護が勝利を後押しした

田中は今季4月に一度目の勝利を挙げたものの、そこからは思うような結果が続かず、4月17日のDeNA戦では初黒星を喫した

しかし、今回の勝利により、再び巻き返しのきっかけを掴んだ形となる

試合の流れ

巨人 ヤクルト
1回 1点 0点
2回 5点 0点
3回 0点 0点
4回 0点 1点
5回 0点 0点

選手の声

リチャード選手:「マー君さんを援護できて良かったです

」今回の田中将大投手の勝利は、彼のキャリアにとって非常に重要な意味を持つ。長期間の苦しみを経ての2勝目、しかも神宮での投球は特別なものであった。この試合での pitchers の力投と打線の援護が、チーム全体に新たな活力をもたらす結果となった。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の開始時に投球を担当する選手のこと。試合の流れを左右する重要な役割を持つ。
  • 奪三振とは?:投手が打者を3回連続でアウトにすることを指し、ピッチングの技術を示す指標の一つ。
  • 日米通算勝利数とは?:日本のプロ野球とメジャーリーグベースボールでの累計勝利数を合算した数のこと。

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