田中将大投手、日米通算200勝へ王手!巨人がヤクルトを圧倒

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◇21日ヤクルト1―7巨人(神宮) 日米通算200勝への挑戦を続ける巨人・田中将大投手が、この日も魅せた

5イニングで1失点のピッチングを見せ、今季2勝目を挙げ、通算199勝に到達した

36歳の右腕は、「とにかくうれしい

ここまで2軍での暮らしも長かったし」と感慨深そうに語った

神宮球場での約17年ぶりのマウンドで、初回は三者凡退に抑える素晴らしいスタートを切った

「全体的に直球が良かったので押していけた」と語るように、彼の決め球はすべて直球

強気な姿勢は打線からの援護もあったおかげだ

2回までに6点のリードをもらったことで、「大胆にいこう」と自信を持って投球ができた

4回にはオスナ選手に9号ソロを被弾したものの、続く山田選手を外角直球で封じることに成功

その後も5回1死から二塁・中山選手の悪送球によって走者を出したが、代打の北村選手を直球で右飛に、増田選手を代名詞のスプリットで二ゴロに仕留めた

田中投手は春先から名伯楽・久保康生巡回投手コーチと共にフォームの改造にも取り組んでおり、理想の投球に近づいている

「だいぶ形になってきた」と自身の成長を語った

日米通算200勝を達成すれば、野茂英雄、黒田博樹、ダルビッシュ有に続く4人目となる

「次はもっと長いイニングを任せてもらえるように」と語る田中投手は、まさに大記録が実現する瞬間を心待ちにしている

田中将大投手が本日ヤクルト戦で見事なピッチングを披露し、日米通算200勝へ王手をかけたことは、彼のキャリアの重要なマイルストーンです。約三ヵ月の抹消から復帰した彼が見せたパフォーマンスは、多くのファンに安心感を与えると共に、さらなる期待を抱かせるものでした。次回登板が待ち遠しいです。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?アメリカと日本の両リーグでの通算勝利数の合計を指し、特に日本人選手にとっては大きな記録として重視されています。
  • スプリットとは?投球の一種で、ボールが投げられた後、急激に落ちる特長があります。バッターにとっては打ちにくい球種です。
  • 直球とは?野球における最も基本的な投球スタイルで、ボールがまっすぐに飛ぶため、バッターが打ちやすい一方でスピードの速いストレートもあります。

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