江川卓氏が甲子園の土について語る – ユーモア溢れるトークを展開

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元巨人のエースである江川卓氏が21日、自身のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」にて、かつてのチームメイトである達川光男氏とのトークを披露した

話題は高校野球の聖地とも言える「甲子園の土」で、敗れた選手たちが試合後にベンチ前の砂を集めるという風習について語り合った

江川氏は1973年に春夏連続で甲子園に出場した経験を持ち、自宅にはビンに入れた甲子園の土を保存していることを明かした

しかし、試合後ではなく練習中に土を集めていたことが意外な事実として明らかになった

「試合後にやると写真をとられるから、練習の時に持って帰った」と振り返る江川氏の発言には、彼の独自の考え方が垣間見える

これに対して達川氏は「ひねくれとるなぁ」と笑いながらも、江川氏が抱いていた甲子園出場の感覚について理解を示した

「優勝しようという感覚じゃなかったから

甲子園出れたらいいなと思ってやってた」と江川氏は述べ、対照的に、自身が広島商の正捕手として全国制覇を成し遂げた際の思いを語った

さらに、達川氏は甲子園の土を持ち帰る際のエピソードを提供

「持って帰ったら怒られた」と述べ、プロ入り1年目には「分からないように」と巧妙に土を持ち帰ったことを告白した

また、スパイクのけんに芝生を付けて帰宅し、自宅の庭に植えて手入れをしていたことも明かし、その後にゴルフ場で使ってしまったこともオチとして披露した

対話は白熱し、江川氏は「達川って本当に信用できないよね

どこまで本当のことをしゃべってるか分からない」と反撃しつつ、笑いあふれるトークは多くの視聴者を楽しませた

オフの高校時代の思い出やエピソードなども交え、1960年代から70年代にかけての野球少年たちの熱い思いが広がる内容となった

江川卓氏と達川光男氏のトークは、若かりし頃の高校野球の思い出が色濃く、視聴者にとっても懐かしい気持ちを呼び起こす内容でした。特に、甲子園の土を巡るユーモアあるやり取りは、二人の個性を際立たせ、楽しさを提供しています。スポーツが人々に与える感動や喜びは、こうした軽快な会話によっても感じられます。
キーワード解説

  • 甲子園とは?高校野球の全国大会が行われる聖地で、選手たちにとっては夢の舞台です。
  • スパイクとは?野球選手が試合や練習時に履く靴で、グラウンドでのグリップ力を高めるために特別なデザインが施されています。

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