ウィンゲンターは背番号45を背負うことになる
30歳のウィンゲンターは、2018年にサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューを果たし、その後シンシナティ・レッズ、デトロイト・タイガース、ボストン・レッドソックスとアメリカンリーグの複数球団を渡り歩いてきた
2024年8月2日にはシカゴ・カブスに移籍している
今シーズン、ウィンゲンターはレッドソックスとカブスで7試合(8.1イニング)に登板し、防御率9.72、勝敗は0勝0敗だが、6奪三振を記録している
メジャー通算では97試合(95.1イニング)で2勝3敗、防御率5.66、127奪三振、WHIP(与四球率)1.32といった成績を残している
WHIPとは、1イニングあたりの与四球と安打の合計を示す指標で、投手の制球力や安打の出やすさを測るのに役立つ
身長201センチの長身を誇るウィンゲンターは、球団の公式ホームページで「ライオンズでプレーする機会をいただけて光栄で、非常に興奮しています
勝利に貢献する準備は整っており、ファンの皆さまの熱い声援の中でプレーする日を楽しみにしています
」とコメントを出した
また、球団本部長の広池浩司氏は「長身でありながら、彼の持ち味は横に変化するスライダーと直球です
三振を取れる投手であり、特に試合の後半を任せられるリリーフ投手として期待しています
」と期待を寄せている
西武ライオンズが獲得したトレイ・ウィンゲンター選手は、MLBでの経験が豊富なピッチャーです。特にスライダーや直球の制球が期待されており、今後のチームに大きく貢献する可能性があります。ファンの期待も高まっています。
ネットの反応
新たにメジャーから西武に加入した右腕投手について、ファンからは期待と不安の声が寄せられています
コメントの中で多くの意見が集まっているのは、その投手が三振が取れる能力を持っているという点ですが、同時に制球力への懸念も表明されています
特に「95イニングで与50四死球」という数字が引き合いに出され、コントロールの不安が指摘されています
このような観点から、三振を多く取ることができる投手であっても、ファーボールが多いと試合の流れが崩れてしまう可能性があるとの意見が相次ぎました
また、補強ポイントが打線である中でピッチャーを獲得したことに対する疑問の声も少なくありません
「何でピッチャーを獲るの?」や「なぜ野手を補強せんのかな」というコメントは、チームの方針に対する批判の声と取れます
さらに、過去に数多くの球団を渡り歩いた実績から、この選手が果たして安定した活躍を見せてくれるのか懸念しているファンも多いようです
持ち味の三振奪取能力がどのように試合展開に影響を与えるかの一方で、現在の打線の改善が急務であるとの意見も多く、投手の補強がその目的に適しているのか疑問視されるコメントが寄せられています
ファンは、これからの試合に向けた選手の成長やチーム全体の強化を期待しつつも、現在の運営や方針に不満を持つ声が続いています
ネットコメントを一部抜粋
ロッテがバント攻撃を多用しそう。
三振取る前にファーボール連発の可能性もあり。
問題は制球力。
大砲になる打者を取って欲しい。
何でピッチャーを獲るの?
キーワード解説
- WHIPとは?投手が1イニングあたりに与える四球と安打の合計を示す指標で、高い数値は制球力や打たれやすさを示します。