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栗林良吏投手、WBC守護神奪取に向けて意欲

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広島東洋カープの栗林良吏投手(28歳)が、来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の守護神ポジションを奪取すべく燃える闘志を見せた

彼は、2021年に行われた東京オリンピックで優勝を果たした際の胴上げ投手であり、昨年のWBCでは腰の不調により試合を途中離脱する結果となった

さらに、昨年10月には右肘関節手術を受けたが、現在は回復傾向にあり、2025年のシーズン開幕には間に合う見込みである

栗林は、2年連続で母校である愛知県愛西市の佐織中学校で行われた野球教室に参加し、107人の子供たちと触れ合った

彼は「母校でやってもらえることは嬉しいこと

子どもたちが自慢できる選手になることが一番大事」と、自身の初心を思い返しながら語った

栗林は、2026年3月のWBCで日本代表に選出されることを強く希望している

「まずは結果を出すことが一番」と、シーズン中に高水準のパフォーマンスを維持することを目標にしている

また、彼は2021年の東京オリンピックで抑え投手を務め、記念すべき胴上げ投手となったが、2023年のWBCでの早期離脱に悔しさを感じている

「その分、今度こそ結果を出したい」と強い意志を見せている

昨年11月に行われたプレミア12では、巨人・大勢が守護神を務める姿が印象に残った

栗林は侍ジャパンの吉見投手コーチとともに、2026年のWBCでの抑え候補としての期待を寄せられている

「抑え投手は希少価値があり、手術明けなので、シーズンを良い形で終えることが重要」と語り、シーズンに臨む姿勢を示した

栗林にとって、再び日本代表として日の丸を背負うためには、まずは自軍での活躍が不可欠である

昨季は自己最多となる60試合に登板し、38セーブを挙げるなどの成績を残したが、8試合で失点し6敗を喫する結果に繋がった

「登板数だけでなく、負け数にもこだわりたい

接戦での失点は自分の責任だ」と、自身の課題を明確に述べた

栗林は、右肘手術後の経過が良好で、キャッチボールも再開している

今後はキャンプ期間中にブルペンでの投球練習を目指す

「大事な場面で抑える投手が信頼され信頼を勝ち取るために、オープン戦から結果を出していきたい」と意気込みを語った

2026年のWBCでの活躍が期待されており、再び日本の守護神の座を奪回することが目指されている

栗林良吏投手がWBCでの守護神ポジションを狙う姿勢は、多くのファンにとって期待の高まるものです。復帰後の活躍が待たれる中、彼がどれほどの成果を上げるか注目されています。
キーワード解説

  • WBCとは?:WBC(World Baseball Classic)は、野球の国際大会であり、各国の代表チームが競い合うイベントです。
  • 守護神とは?:守護神は、試合の最終局面に登板し、リードを守る役割を持つ投手のことを指します。

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