吉川尚輝、復帰後初安打と初盗塁をマーク
ジャイアンツ(巨人)の内野手、吉川尚輝選手が8月22日のDeNA戦で復帰後初の安打と盗塁を記録した東京ドームで行われたこの試合で、吉川選手は「5番・二塁」として先発出場
約1か月の間、腰痛からのリハビリを経ての復帰戦であった
復帰戦の経過
吉川選手は第1打席で左飛、第2打席では空振り三振の結果に終わり安打を打てないまま迎えた第3打席、6回2死の場面で相手先発投手のジャクソンから強烈な内野安打を放ったこの安打は、彼が7月27日以来となる安打であり、球場の「H」ランプを点灯させる形となった
さらに、続く打者の打席で自信を持ってスタートを切り、見事なスピードで二塁に達した
リハビリの経緯
吉川選手は7月30日の中日戦でベンチ入りしたものの、その後腰痛の影響で出場選手登録を抹消されたリハビリを経て、17日に行われたイースタン・西武戦で実戦復帰を果たした
19日のオイシックス戦では右中間へ2点三塁打を放ち、復帰後初のヒットを記録
吉川選手は「しっかりバットを振ることができて、結果ヒットになったので良かった」とコメントしている
吉川尚輝選手の復帰劇は、多くのファンにとって待ち望まれた瞬間だった。腰痛を克服し、プレーに復帰したその姿は、チームにとっても重要な力となるだろう。特に俊足が活かされた盗塁は、彼の特性を最大限に示すプレーであり、今後の試合でも活躍が期待される。
キーワード解説
- 内野安打とは?打者が一塁に到達する際、二塁または三塁へ進むことができる、内野手によって処理の難しい打球から生まれる安打のことを指します。
- 盗塁とは?走者が投球動作中に次の塁に進むことを言います。俊足の選手にとって非常に重要な技術となります。

